葉を書いている作家は多作である。幹を書いている作家は寡作である。

1、
枝は百本ある。葉にいたっては一万枚ある。幹は何本あるか?
「葉を書いている作家は多作である。幹を書いている作家は寡作である」

2、
気の合う人とだけつきあっていると君はバカになる。気の合わない人とだけつきあっていると君は胃カイヨウになる。

3、
一人の人間が生まれてから死ぬまで社会はほとんど変わらない。
人類が生まれてから500万年ずっとそうだった。
息子は父親を見て、娘は母親を見て、自分の生き方の参考にできた。
たったこの100年のことだ。
一世代30年ですべてが変わってしまうようになった。
もはやどこにもお手本はない。
真っ暗闇を手探りで生きているのが我々だ。

4、
誰も認めてくれないとき、あなたを励ませるのはあなただけだ。

5、
宇宙の孤児とは誰か。宇宙船の中だけが世界であると信じていたバンガード号の人々か、地球だけが世界であると感じている私たちか。
SF作家ロバート・A・ハインラインの視点はそこにある。
仮にいま地球を出られないとしても外の世界のことを考えよ。
大宇宙のことを想像せよ。
外(地球以外の世界)という視野を持つことで、
内(地球上の出来事)の見え方も大きく変わってくるはずなのだ。
◆『宇宙の孤児』と『呪われた宇宙船』

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