「 魔談 」一覧

【 魔の趣味-3 】

【 魔の趣味-3 】

………………………… 制服を来た警官が、悠々とした足取りで夜の繁華街を行く。手ぶらで行ってもいいのだが、警棒を片手にひっさげて行く。 ...

【 魔の趣味-2 】

【 魔の趣味-2 】

…………………………… 「辰星落々」(シンセイラクラク)という言葉がある。「辰星」とは夜明けの空に残っている星のことを言う。空が明るく...

【 魔の趣味-1 】

【 魔の趣味-1 】

………………………… 「警察」が逝った。葬式の数日後にそれを知った。 「警察」とはニックネームである。「魔談」第1作「魔の踏切」に登...

魔の絵(18/最終回)

魔の絵(18/最終回)

………………………… 仕事に集中しなければならない夜だった。右手でマウスを動かしつつ、左手のサンドイッチで夕食を済まそうと予定していた...

魔の絵(17)

魔の絵(17)

………………………… 若干屈折した自分勝手な心理だとは思うのだが、依頼者の家庭に重大な問題の数々が内包されており、それを知るにつれて私...

魔の絵(16)

魔の絵(16)

………………………… 「自分の耳を疑う」という言葉がある。まさにその状況だった。室内を流れているオールデイズがスッと耳から遠のいた。カ...

魔の絵(15)

魔の絵(15)

………………………… たまに「ドーナツでお茶していこう」と思うことがある。「ミスタードーナツ」というお店が世に出てくる前は、そんなこと...

魔の絵(14)

魔の絵(14)

………………………… こんな経験はないだろうか。 誰かと話をしている。あるいはテレビを見ている。あるいは電車に乗って吊革を握り、ぼん...

魔の絵(13)

魔の絵(13)

………………………… 「あの子は……中学生になってセーラー服を着るようになった頃ですが……少しずつおかしくなって……」 「おかしくな...

魔の絵(12)

魔の絵(12)

………………………… 母親の背後に人影があり、父親かと思ったがそうではなく店員だった。彼女は微笑して席についた。ひとりでここに来たこと...