エドガー・アラン・ポー【 7 】モルグ街の殺人
【 稀覯本 】 前回魔談の最後に稀覯本(きこうぼん)という言葉が出てきた。稀覯本とはなにか。今回はそのあたりから話を始めたい。 「モ...
【 稀覯本 】 前回魔談の最後に稀覯本(きこうぼん)という言葉が出てきた。稀覯本とはなにか。今回はそのあたりから話を始めたい。 「モ...
【 推理小説誕生 】 今回からポーの作品についてあれこれ述べてみたい。とはいえ、それは評論ではない。私には有名小説の評論を書くほどの技量は...
【 グレアムズ・マガジン 】 今回はポーの人生砂時計におけるラスト9年間を見ていきたい。ラスト9年間とは…… ・ポー31歳(1840年)...
【 正式に結婚 】 エドガー・アラン・ポー24歳。この血気盛んな(文才にも恵まれた)若い編集長は、従妹ヴァージニア・クレム(11歳)に求婚...
【 11歳に求婚 】 今回は24歳のポーを語りたい。1833年。今から190年前。アメリカ北部の話である。 ポーは雑誌「メッセンジャー」...
【 スコットランド系アイルランド人 】 今回はポーが生きたアメリカの時代を語りたい。 作家が生きた時代と、その作品。これは相互にどのよう...
【 40歳で客死 】 エドガー・アラン・ポー。ご存知だろうか。 「こいつは小説なんか読まねえだろうな」と思われるような人でも、「黒猫」ぐ...
第21章【 おわり、そして新しいはじまり 】 さて最終章。第21章のタイトルは「おわり、そして新しいはじまり」。 謎の工事現場に入りこん...
第20章【 追手を追う 】 年頭から延々と語ってきたこの長編物語も、ついに第20章。次の第21章で物語は完結する。 「やれやれついに最終...
第19章【 包囲のなかでの決意 】 この章で出てくるのはマイスター・ホラ、モモ、カシオペイア(亀)だけである。マイスター・ホラが住む「どこ...