バッティングセンター

・・バッティングセンター

あのころぼくらは
二人でどこへ行けばいいのかまだよくわからなくて
たまたま見かけたバッティングセンターに入ってみたりした
君は
打ちそこねたボールを体に当てて
泣き出してしまった

そしてようやく泣き止んだころ
君は結婚式について語り
結婚式は苦手だと僕は答えた
険悪になった

あの日
君がいたね
僕がいたね
いいことは何もなくて
ただそれだけだったね