世界の若者にインタビュー 中国人ミリさん 4ヶ国語を操る才女(前編)

今回は初めての試みとして、実際にこちらに学びに来ている留学生を紹介してみたいと思います。

皆、様々な経緯やバックグラウンドを持ちながら、イギリスに来ています。
そんな中でも印象的だった人を紹介してみたいと思います。

今回は、大連出身の中国人のミリさんにインタビューを快諾して頂きました。
彼女は弱冠二十歳ながら、英語はペラペラ、日本語もテレビドラマを楽しめるほど堪能、おまけに韓国語も扱えるという才女です。(実際のやり取りは英語で行われています。その概要を日本語に翻訳したものが以下の文章です)

日本にも暮らしたことのあるミリさんの日本人考は、全くその通りだと思いました。また、たとえ問題があっても中国が自分の家である、という発言には、改めて国というものがどういった存在であるのか、考えさせられたように思います。

前編後編に分かれていますが、ご一読頂ければ幸いです。


ミリさんインタビュー

ミリさん

Q,これまでの経歴を教えてください。

中国の大学で二年間学んだ後、交換留学生としてポーツマスに来ました。
中国では、ビジネス英語を専攻していました。こちらでは、ビジネスマネージメントを学んでいます。

Q,中国では、ポーツマス大学は有名なのですか?

少なくとも私は知りませんでした。ただ、私の中国での大学がポーツマス大学と提携を結んでいましたので、こちらに来ました。ちなみに、交換留学だったので、こちらの大学の学費は無料でした。

Q,中国人が留学をするとしたら、どんな国が多いですか?

アメリカとイギリスです。イギリスを選ぶ理由としては、アメリカより早くカリキュラムが終わるからです(イギリスだと学部で3年、大学院で1年)。

Q,卒業後はどうする予定ですか?

中国の大学に戻り、最後の一年間を済ませた後、大学院に進学予定です。

Q,イギリスに来て驚いたことはなんですか?

多種多様な国から学生が集まっていることです。読み込む論文も、イギリスのものだけでなく様々な国のものになり、本当にインターナショナルです。(中国では他国の情報へのアクセスに厳しい制限があります)
大連も国際的な都市ではありますが、外国人と言っても日本人や韓国人なので、大きく異なります。

Q,英語はどうやって身につけましたか?

私は幸運にも、学校でいい先生に恵まれました。例えば、高校の英語の授業は、1クラス40人以上ですが、先生は全て英語で授業を行い、可能な限り生徒に発言の機会を与えてくれました。学校後もプライベートレッスンを受けていました。

Q,大連では語学教育に力を入れているそうですが?

大連は国際都市なので、外国語教育に力を入れています。その結果多くの人が、外国語を学んでいます。英語は勿論、日本語を学んでいる人も多いです。大連の外国語大学は、中国で日本語を学ぶには一番だと思います。

Q,中国と比べてイギリスの良いところはどんなところでしょう?

オープンマインドなところが良いところだと思います。自由もあるし、他人の行動については基本的に干渉しません。また、知らない人同士でも気軽に挨拶を交わし、雑談ができる雰囲気は中国にはないものです。
大学については、授業が詰め込まれていないので、自分のペースで自分のしたいことを学べます。


31日(日)更新の後編へ続きます。