番外編・お返事という名でサボります。

新型コロナウィルスの感染拡大が止まらない中、育児中の方をはじめ、生活は一層大変さを増していると思います。自分自身、大阪のクリスマスライブも延期になってしまったり、この先の活動をどうしていこうかと思い悩んだりして、かなりへこたれておりました。

そんな中、みなさんからのお便りに救われる思いです。今回は久しぶりにいただいたお便りのお返事にて原稿を書くのをサボらせていただきます。全てのお便りはご紹介できませんが、いただいたものはしっかり読ませてもらっています。全文を載せるとえらい文字数になってしまうので、部分的に省略させていただきますことを何卒ご容赦ください。


密かに秀樹君の連載を楽しみにしている者です。秀樹君の論理的な思考や言葉が面白くて、日々育児に奮闘されていて凄いなぁと思います。
私は独身ですが、友人の子供が9か月で、月一でもう1人の友人と遊びに行かせてもらってはメロメロにされる位可愛いです。ご機嫌は良かったり悪かったりして、先日はオムツ替えの最中に暴れまくり、女子3人でうんこまみれになりながらオタオタしたのも今ではいい思い出だなぁと思えるのは秀樹君のおかげです。これからも楽しみにしています。


ありがとうございます。僕は幸いまだまみれるほどには至っていませんが、最近よく子どもがオムツの中に手を突っ込んでお尻が半分出ていたりするので時間の問題かと思われます。今週はスープにまみれたり、芝生と土埃にまみれたり、何かとまみれがちな毎日ですが、これからも是非思い出にまみれてください。


秀樹さん、こんにちは。
今回のエッセイは沁みました。反抗期を迎えた5年生男児との毎日に少しうんざりしていたからです。
私自身も褒められた方が伸びるし、ごほうび大好きですもん笑。
今夜は息子の好物の炊き込みご飯にしようと思います。そして、私用にはここぞの時の紅茶を淹れようと思います。


前回の記事、読んでいただけてうれしいです。ごほうび大好きは大人も子どもも同じですよね。うんざりした時はどんどんおいしい紅茶を入れて楽しみましょう。反抗期のお子さんはきっとそれが気に入らないので阻止するべくいい子にするかもしれません。(期待)
しばらく作っていませんが、炊き込みご飯は僕も大好きです。具を混ぜるタイミングを間違うとお米の水分量が分からなくなり、パエリアみたいになるトラップに引っかかったことがあるので、忘れないように気をつけます。


上の子を産んだ時は私もフルタイムで働いていましたが、7つ上の主人は大工という職業柄もあるのか、仕事には真面目ですが家事育児には全く協力的ではありませんでしたから、秀樹くんの協力どころか率先してやっている感じが羨ましいです。
でも子供ってちゃんと解っててね、今は上も下も完全なるママっ子ですw私と主人が口論ぽくなると二人とも私の味方ww
子育てに協力的でなかったツケはしっかり来ているようです。


お父さんが大工さん、カッコイイと思います。背中で語る職人の姿が目に浮かびます。お子さんがママの味方をするのは、そんなお父さんの強さが分かっているからではないでしょうか。僕が思うに旦那さまはきっと育児に非協力的なのではなく、ただやり方がわからないだけです。ツケがしっかり回ってくるのは仕方がないですが、その時は助けてあげてくださいね。


秀樹さんの連載、毎週楽しみにしています。
L⇔R時代のイカれたギタープレイで(褒め言葉です)ロックな秀樹さんが、この連載を通してよりたくましくロックな生き様になっていることが、とても心惹かれます。

初めての子育てに真摯に向き合い、受け止め、悩み、希望を抱き、立ち上がる姿は本当に美しく、その中に文章の巧みさも相まっておもしろさもあり、こんな世の中だけど私もロックに生きたい、という道標のような連載です。


ありがとうございます。この連載を読んでロックを感じてもらえるのはとてもうれしいです。自分もいまだにかなりイカれてる部分も多々あると思いますが、子どもに比べたらまだまだです。常識の全く通用しない世界に生きている子どもはみんなイカれてるし、それでいいと思います。これからも育児とロックンロールの共通項について考えていきたいと思います。


毎週、読んでいます。今年、私の父が亡くなり、気持ちがグチャグチャ。コロナのせいで病院は入院患者に対して全て面会禁止。父に2ヶ月面会できなかった悔しさ。父に育ててもらい『ありがとう』が言えませんでした。この場を借りて全てを犠牲にし、私を仕事を休んで病院に連れていってくれて、私を怒ることなく育ててくれた父にありがとうを言わせてください。


お父様のご冥福を心からお祈りします。
コロナの影響で面会が出来なかったやり場のない気持ち、お察しします。今、きっと同じような状況の方がたくさんいらっしゃると思います。気持ちがグチャグチャにならない方がおかしいです。
でも、きっと優しかったお父様のことですから感謝の気持ちは伝わっているのではないでしょうか。自分が親になってみてはじめて思いますが、もしご自身が親の立場だったらと考えるとどうでしょう。もし僕だったら、その素晴らしい感謝の気持ちを、誰か同じような境遇の人への優しさに変えて欲しいと思います。自分の気持ちが子どもと一緒にこれからも生き続けてくれたなら、親としてこんなにうれしいことはありません。
お父様にもらった大切なものを、どうぞこれからも繋いでいってください。


温かいものを飲んでホッとするあの感じの時間が、休み明けの月曜日に流れるのはホントありがたく、毎週楽しんでます!
その中で大人になってもまだまだ未熟な部分がある…。
もうこれ以上は伸びないだろうなとか
年齢のせいにしたりして、挑戦すらしないでいたりするけれど、今ここから一歩先に進んでみると新しい自分に出会えたり、それによって新しい景色が見えたりする。
歩いたことのない道を散歩してみるみたいな…新鮮さを取り入れて、少しずつでもそういう自分にシフトしていこうっと思わせてくれました。
その気持ちを伝えるメッセージを送るってこともその一歩。

秀樹さん、いつもありがとう!!


こちらこそ、いつも読んでいただいてありがとうございます。
僕も子育てには少々厳しい年齢であることは実感しています。今後子どもの成長曲線と自分の老化曲線が同じくらいの勢いでカーブしていくことが予想されますが、育児は日々新しいことの連続で、まさに歩いたことのない道を散歩してる(というか走り回ってる)みたいな感じです。自分としては毎週締め切りギリギリ、あつあつでやけどしそうな状態で原稿を書いているのですが、温かいものを飲んでホッとするように感じてもらえているならとてもうれしいです。何か新しい景色が見えたら、またメッセージお待ちしています。

そんなわけで、これからもみなさんからのメッセージお待ちしております。

(by 黒沢秀樹)

※編集部より:秀樹さんの原稿がいつも締切りギリギリ熱々なのは掛け値なしに本当です。それはともかく、全部のおたよりを秀樹さんが読んでいらっしゃいます。連載のご感想、秀樹さんへの応援メッセージなど何でもお寄せください。<コメントフォーム
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