番外編・緊急募集!StayHome遊び

子どもとの家での遊び方を募集します

新型コロナウィルスの影響で2度目の緊急事態宣言が出され、自分たちはかつて経験したことのないような状況の中にいる。同時に、そんなことは全くお構いなしに日々を積み重ねていく幼い子どもと向き合うことは、いろいろな視点からものを考えるきっかけにもなっている。
子どもにとっては毎日が新しい1日であり、昨日のことも明日のことも関係なく今この瞬間を生きている。
どんな時代でもリスクや不安のない世界などないと思うが、自分たち大人ももう一度子どもの視点に立ち返って、今目の前にあることに集中していくことが必要なのかもしれない。考えても仕方のないことを考え続けるよりも、今出来ることをちょっとやった方がマシである。

自分はもともとスタジオや自宅に引きこもってあれこれものを考えることが多かったし、そもそもあまりアクティブに外に出かけるタイプの人間でもないので、外出自粛と言っても日々会社に出勤しているような人たちよりは生活に関わる影響はかなり少ないと思う。
もちろんライブなどの仕事でいろんな場所に出かけることは多かったし、ほとんど家に帰れないような時期もあるにはあったが、なんと言うか、基本的に人生ずっと自粛してきたようなものなのである。

しかし、エネルギーがあり余っている子どもはそうは行かない。
そこで今回は番外編として、読者のみなさんから「子どもとの家での遊び方」を募集しようと思う。
子どもはなんでも遊びに変えてしまう天才である。大人には思いもよらないことが子どもにとっては楽しい遊びになっていたりすることもあるので、気がついたらなんでも送ってもらえるととてもありがたい。

ちなみに自分の息子は最近、定番のお馬さんごっこを覚えてたまに背中に乗ってきたりすることもあるが、他にも新しい遊びをするようになった。
ちょっと扉が開いていたりすると「しめ」と言ってしっかり閉めたり、それまで絶叫して拒否していたお風呂に入る覚悟を決めると、自ら「けす!けすー!」と言ってテレビのリモコンを持ってくる。
部屋の灯りがついていないと「ぱっちん」と言ってスイッチを入れようとし、挙句激寒の日にエアコンのリモコンを押して除湿モードに切り替えたりもする。
これは子どもにとっては全て新しい遊びのようなものなのだろう。

そこで自分の子ども時代は家の中でどんな遊びをしていたのか思い出そうとしたが、どうも記憶が曖昧である。覚えているのは丸い枠に車輪のついた歩行器で爆走していたことくらいだが、きっと他にも息子と同じようなことをしていたに違いない。

当然だが、子どもが子どもでいる時間は限られている。そう考えればこの外出自粛期間は今までには考えられなかった、子どもとの濃密な時間を過ごすまたとない機会だとも言えるだろう。
今のような非常時にこそ、子どもにも大人にも、常識に囚われないクリエイティブな感性が育まれるのではないかと期待している。

みなさんからのお便り、お待ちしています。

(by 黒沢秀樹)

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