ムギが長寿表彰を受けました(^-^)
じゃーん! 表彰状である。

共生の模範にゃ。功労動物にゃ。
「あなたは家族の一員として長年にわたり喜びも悲しみもわかちあいながら長寿を保ち人と動物の共生の模範となっております。よって功労動物として表彰いたします」
おお。おお。そうですとも。喜びも悲しみもともにしてきましたよ。ぼくはまだ9年だけど、妻は20年以上。
これは日本動物愛護協会が「適性飼育と終生飼養」啓発の趣旨で発行している長寿表彰状である。
たまたまネットでこういうものがあることを知り、申請し、先日無事到着した。2週間以内に郵送と書いてあったが、もっと早かった。4日くらいで届いた。
猫は18歳から申請できる。犬は小型犬18歳・中型犬15歳・大型犬13歳・超大型犬10歳から申請できる。
ネットだけでは申し込めず、申請書・年齢証明書・猫の写真・アンケートを郵送する必要があるが、とくに難しいことはないし費用もかからない。該当する年齢の猫さん犬さんと暮らしている方は検討してみてはいかがだろうか。
詳細はこちら<日本動物愛護協会サイト>
表彰状の名前は「風木麦」のように苗字つきにもできる。
ご覧のとおりムギの本名は漢字表記の「麦」である。
日本動物愛護協会発行のものとは別に、各地の獣医師会で同様の長寿表彰制度があるところもあるようだからお住まいの地域によってはそちらもいいかもしれない。
長寿猫さん、長寿犬さん、大集合!
めったに表彰状などもらったことのない身としてはムギが表彰状をもらったのは我がことのように嬉しい(^-^)
こちらは表彰状と一緒にいただいた日本動物愛護協会機関紙の「動物たち」
2019年4月号と2020年4月号が同封されていた。例年4月号は長寿動物特集なのだ。
前年申請の長寿猫・長寿犬がどーんと紹介されている。
この特集ページを見てなんといってもうれしいのは先輩猫さんがたくさんいることだ。
ムギが年をとってから他の猫さんの年齢が気になるようになった。猫雑誌を読むとついムギより年上のコを探してしまう。しかし二十歳にもなるとたいがい年下ばかりになってくるのだ。ああ本当に老齢猫なんだなあと感じずにはいられない。
ところがだ。ご長寿さん特集はすごい。まあすばらしい。22歳、23歳のコがけっこういる。ムギもまだ大丈夫という気がふつふつと湧いてくる。
最高齢はなんと27歳のドン君!!! これはもはや神の領域である。
ちなみにギネスブックに載っている史上最高齢の猫はアメリカのクレーム・パフちゃんで2005年8月6日に38歳!で亡くなったという。これはもう凄すぎてよくわからない。
「動物たち」2022年4月号には他のご長寿さんたちといっしょにムギの顔写真が載るはずだ。楽しみ楽しみ。
「ムギ、まだまだ先輩はいるよ。見習おうね」
(by 風木一人)