今日は告知です。去年6月から書いてきたムギのブログを電子書籍として出版します!
『猫が21歳になりました1 慢性腎臓病の診断から1400日を生き抜いて』
(※専用端末がなくてもスマホやパソコンでお読みいただけます)
◆目次
【まえがき】
【6/22】猫が20歳になりました
【6/28】慢性腎臓病には食事療法
【7/10】フォルテコールと球形吸着炭マイラン
【7/12】早期発見のため定期健診を!
【7/23】昔は乱暴猫だったムギ
【8/12】特効薬AIM製剤で猫の寿命が倍になる!?
【9/3】ムギ、長生きの理由は?
【9/20】皮下輸液(皮下点滴)は効くのか?
【9/27】皮下輸液開始2ヵ月後の血液検査結果
【10/13】猫専用特殊設備を紹介するにゃ!
【12/31】高齢猫、体重減少との戦い
【2/11】活性炭をやめて1か月後の血液検査。BUNとCREが下がる。
◆著者プロフィール
風木一人(かぜきかずひと)
絵本作家・翻訳家・ホテル暴風雨オーナー。主な著書に『とんでいく』(福音館書店)『とりがいるよ』(角川書店)『ぬいぐるみおとまりかい』(岩崎書店)『ながいながいへびのはなし』(小峰書店)などがある。フランス・韓国・中国・台湾でも多数翻訳出版されている。主な訳書に『こくばんくまさん つきへいく』『かべのむこうになにがある?』(青少年読書感想文全国コンクール課題図書2019)などがある。猫の本を出版するのはこれが初めて。
電子書籍にしようと思ったのはわりと最近です。連載開始から1年が近づいたころ、ムギに「ムギの本ができたよ」と言ってあげたくなったのです。
ぼくと同じように腎臓病の猫と暮らしている方の参考になればと書いてきたブログなので、本に収録した記事もこれまでどおり残しておきます。
それでも本を買うささやかなメリットは次のようなものです。
◆ムギのブログはじつは「ホテルだより」というブログの1カテゴリーで、ときどき他の話題と混ざっています。絵本絵本・猫猫猫・焼き鳥・コーヒー・猫猫猫という感じです。本なら猫と腎臓病の話だけをまとめて読めます。
◆ブログはその1回だけ読む人も多いため、腎臓病のこと、薬のこと、検査数値のことなど何度も同じことを説明しています。本ではその必要がないから重複部分は整理してすっきりさせました。
◆ぼくは一応文章のプロです。文章は推敲するとよくなるものです。電子書籍化のために読み直し、細かい部分にこつこつと手を入れました。読みやすくなっているはずです。
◆猫が高齢になり慢性腎臓病になるとお金がかかります。療法食、お薬、診察、検査、皮下輸液等です。ムギの本をご購入いただければムギのごはんやお薬代が助かります。
あれ、最後のはぼくのメリットでした(笑)。
どうぞよろしくお願いいたします。(=^・^=)にゃ
『猫が21歳になりました1』とあるように第2巻も近日中に発売予定です。
(by 風木一人)