episode 30 うつし世の夢(2)
長期滞在したあの人がいよいよホテルを去ります。心残りを果たすことはできるのでしょうか?マンガ「ホテル暴風雨の日々」第一部最終回です。今までのご愛読ありがとうございました!
ふしぎなホテル、「ホテル暴風雨」で日々起こるできごとを、絵とマンガでお伝えします
マンガ「ホテル暴風雨の日々」斎藤雨梟作のウェブコミックです。
長期滞在したあの人がいよいよホテルを去ります。心残りを果たすことはできるのでしょうか?マンガ「ホテル暴風雨の日々」第一部最終回です。今までのご愛読ありがとうございました!
もうすぐホテルを去るアルバートさん、総支配人室へ何かの相談に行ったようです。ところで、ホテル庭園に突如現れた、リボンのかかったものすご〜く怪しい箱、あれ一体どうなったんでしょうね?
新種豆の名前発表に沸くホテル暴風雨、夢にまつわる不思議な力を持つバクのギャラリスト、ユメコさんのもとを訪れたのは?
「誰しもごまや豆になってみたいものじゃないかね?」名シェフにして常連・シムシムさんが帰ってきて、ホテルは予想通りの大騒ぎの予感。みんな豆になりたいのです。まさかのあの人も!
謎の逗留客、アルバートさんがついにその「秘密」、ホテル暴風雨へやってきた理由を語り始めますが、語る相手が相手だったおかげで話はすっかり妙な方向に!?
毒!?それとも美味しい?毒だから美味しい!?謎に包まれた新種の豆を独占していたシェフ、解毒体質のジュロウさんですが、いよいよある選択を迫られる時がやってきます。
ついに新種の巨大な豆を収穫し、中を開けてみることに。ホテル内ではすっかり「羊の木」と呼ばれ始めているだけに、メエサクさんの立会いのもと、豆を取り出すことになりますが……!?
番外ブックレビュー・ストーリー:エドワード・ゴーリー「優雅に叱責する自転車」を読んで涙を流すハナさん。いえいえこれは決していわゆる「悲劇」ではありませんが、ハナさんにとっては悲しいのです。そこで司書のバベルさんが新しい読み方を提案します。
ホテル暴風雨の庭園に芽生えた謎の新種?それとも伝説の羊の木!?は思いがけない成長を見せ、依然謎に包まれています。そこへ、運動神経抜群のバー「霧氷」のマスター、クラウディオさんが登場!
「趣味は人間観察」なんてえ方がたまにいらっしゃいます。それって、桜の花が「あたしの趣味は花見でして」って言うようなもんでしょ?まあでも花が花見したっていいじゃありませんか。今日はそんなお話を一席。