・・役に立たないこと
役に立たないことがしたいよ
笑わせるのも笑われるのもいいけれど
それさえ休みたい休ませたいときがあるだろう
夢中な素振りに夢中になれても
冷たい骨は
さめたままだよ
役に立たない僕でいたいよ
花鳥風月ほめたくないよ
にぎわうところはさびしいところ
役立つものなんか要らないんだよ
たとえ
君に会うことで
有意義な経験を得られるとしても
靴を履くのはそのためじゃない
まぶしい昼へと踏み出していくのは
そんなもののためなんかじゃない
僕はただ
僕はただ!