第66話 都庁で展覧会
14年続いた都庁の展覧会HEARTokyo展がはじまったきっかけのお話です。最後に展覧会の耳より情報もあります。
津川聡子の漫画世界へようこそ。ふだんはフーセンガムみたいな漫画を描いてますが、ここではニンニク臭ぷんぷん北関東の人気駄菓子ハートチップル的漫画を描いてます。
14年続いた都庁の展覧会HEARTokyo展がはじまったきっかけのお話です。最後に展覧会の耳より情報もあります。
悔しいことがあって…開けない布の表紙…卒業写真の自分は…負け犬の目をしてる〜♪ユーミンの名曲とは180度違った角度から描かれたやっとこ!サトコ版卒業写真です。
数日後に高校の同窓会で三十年ぶりにお会いする二人の先生の話です。こんなこと描いたら叱られるかな?でも先生に読んでもらいたい…そんな複雑な気持ちで描きました。
何かを手に入れるためには何かを犠牲にしなければ…そう信じて無意味な我慢をして周りに気を使わせたり心配かけたり…。そんな高校時代の思い出です。
自転車二人乗りのお話です。自分の体重の半分もない子供でも後ろに乗せると重いのに、昔はよく友達同士で二人乗りしていたなぁ~と思います。
後篇は火葬場にて、なんてことない子供同士の会話の思い出です。「子どもは無邪気だな」と、自分もまだ子どものクセに思った話です。
第11話に出てきたじぃちゃんが死んだ時の話です。その頃の私は「七十歳なんていつ死んでもおかしくない年寄り」と思っていました。今の私は、七十歳からの三十年をいかに愉しく過ごせるかをテーマに生きてます。
最近お葬式の無駄を省いて安く済ませる情報は様々あるようですが、ばぁちゃんのお葬式で「もったいない」と思われ、再利用されたものとは?
第九話に出てきたばぁちゃん再登場です。今は手作りやリサイクル品が評価される時代ですが、私が子供の頃は「貧乏臭い」と思われる風潮もあった気がします。良い時代になって良かったなぁ~
明けましておめでとうございます。お正月なので、通常版「やっとこ!サトコ」はお休みですが、新年特別篇、「まんだらけZENBU」掲載のお正月にぴったりな漫画をお届けします。