明けましておめでとうございます。
今年も「やっとこ!サトコなう」をご覧いただきありがとうございます。
今回は恒例の、我が家のお正月のご報告です。
今年の年賀イラストも、いつもの漆喰で制作しました。
ワイヤーで作った文字は、接着せず作品の上にただ乗せるだけにして、お正月過ぎても飾れるようにしました。
私がこのように文字をレイアウトしたら…
八ちゃんから「ボクならこうかな?」と、このように手直しされました。
確かに、happy new year なんて読みにくくても伝わるし、2025は山の間にない方が遠近感が出るし、八ちゃんの方が断然格好良い!と思い、八ちゃんのレイアウトを採用して年賀状を印刷しました。
親戚のお子達8名分のポチ袋も、八ちゃんに折り紙で作ってもらいました。
私は毎年、ポチ袋買わない派です。
・袋は中身を出したらすぐ捨てられてしまう
・折り紙は家にいっぱい余っている(特に金色)
・遊ぶものが何もない時、ポチ袋が折り紙で出来ていれば、広げて何か作って遊べる(吉ちゃんが小さい頃、箸袋やおしぼりなど、何でも折って遊んでいました)
そんな理由で私は、ポチ袋折り紙派です。
袋に「お年玉」などと書くのは当たり前過ぎるので、四文字熟語を書いてもらいました。
八ちゃんが途中で四文字熟語が思い浮かばなくなったと言うので、私はアンパンマン、てる君はオバQを作りました。てる君のは四文字じゃないしヒゲあるし色々と物議を醸しました。
お金は帰省中の電車の中で入れました。
今年、我が家ではなんちゃってお節さえ作らず、実家のお節を堪能しました。
吉ちゃんは受験のため帰省せず一人で家に残ったので、私だけ次の日に実家のお節を持って帰り、吉ちゃんに食べさせてあげました。
ほんの少しだけ余ったお節は塩ラーメンにトッピングして、家族4人でいただきました。
今年のお正月は、吉ちゃんは受験勉強とはいえゆっくり過ごせました。
年を重ねるごとに平穏無事の有り難みを深く感じます。
2025年、皆様にとって穏やかな年でありますように。
そして、今年も「やっとこ!サトコなう」をどうぞよろしくお願いします。
(津川聡子 作)
*編集後記* by ホテル暴風雨オーナー雨こと 斎藤雨梟
津川聡子作「やっとこ!サトコ なう」「第171話 のんびりお正月レポート 2025」いかがでしたでしょうか。受験は大変だけれど、吉ちゃんの一人静かなお正月、妙に印象的な思い出になるんじゃないかなあと、そんなことを思いました。みなさまにもそういう思い出、ありませんか。そして折り紙ポチ袋に四字熟語、こんなお年玉をもらったら50年経っても忘れられない! どのポチ袋が好きですか? 私はやっぱり魑魅魍魎かな……。
今年も「やっとこ!サトコ なう」をよろしくご愛読ください。がんばれ吉ちゃん、がんばれ受験生!
「やっとこ! サトコ なう」へのご感想・作者へのメッセージは、こちらからどしどしお待ちしております。次回もどうぞお楽しみに♪