世界の若者にインタビュー 中国人の大学院生、マルコス君(第2回)

マルコス君インタビュー第2回です。第1回はこちらへどうぞ。


マルコスさん2

マルコス君

Q,卒業後どうしたいですか?

イギリスで働いてみたいとは思いますが、正直なところイギリスで仕事を見つけるのは難しいと思います。外国人が仕事を見つけるのは容易ではありません。

実は、日本に行ってみて、可能であれば働いてみたいという思いがあります。
日本という国と文化を見てみたいと思います。卒業後数か月間日本語を勉強してから日本に行ってみたいと思っています。

Q,この二年間で、自国が恋しくなったりしましたか?

勿論、恋しく感じることもありました。家族、友達、食事…全てが恋しかったです。
ホームシックだったと思います。ただ、どうすることもできなかったので、我慢しました。

それでも友達と比べると、私はましだったとは思いますが。中国が恋しくて泣いている子などもいましたので。

Q,中国と比べてイギリスの良い点はどんなところでしょう?

まず、人々や文化が素晴らしいです。特に、人々がお互いに助けあうことが根付いていますね。
例えば小さなことですが、ドアを後ろの人のために開けておく、なんてことは、中国では見ないですね。
また、言論の自由は素晴らしいことだと思います。マスメディアは勿論、それぞれの個人が様々な意見を自由に発言できます。これは中国では考えられないことです。特に共産党を批判するようなことは、表では言えないですからね。

また、インフラも中国より整っていると思います。
大学の建物、コンピューターの普及具合、交通網等、多くの点でイギリスの方が発達していると思います。
勿論、中国でも整っているところもありますが、北京や上海のような一部の大都市だけです。イギリスは、ポーツマスのような都市部でない地域でも、インフラが整っているのが強みだと思います。

気候的なところでは、空気が綺麗なのがいいですね。
多くの中国人が、イギリスの空の写真をとります。イギリスでは普通でも、中国では普通ではなくとてもきれいに思えるのです。

Q,イギリスと比べて、中国のいいところはどんなところですか?

基本的にモノの値段は中国が安いですね。生活費がかかりません。
ただし、ジムは中国の方が高いですね。イギリスではジムに通い、健康に気を使うのは一般的な考えとして根付いています。しかし、中国では、ジムに行って体を鍛えるのはまだまだお金持ちの文化で、会費がすごく高いです。

また、イギリスは税金が非常に高いと聞きます。中国での所得税は、イギリスに比べ非常に安いそうです。

あと、イギリスは新幹線がないです。イギリスの交通網は整っていますが、新幹線がないので、どこに行くにも電車だと時間がかかります。

マルコス君インタビュー、29日(日)更新の第3回へと続きます。