白黒スイマーズ 第2章 王の恋(4)
王の告白寸前に、慈円津似の子供が現れ、事態は急変する。さらに、慈円津の秘密が次々と明らかになっていき……。シュレーターズの激しいロックのリズムに乗って結末へと向かう王の恋。ハンケチ片手にご覧ください。
浅羽容子による絵と脱力ファンタジー小説。4649どーぞ。
王の告白寸前に、慈円津似の子供が現れ、事態は急変する。さらに、慈円津の秘密が次々と明らかになっていき……。シュレーターズの激しいロックのリズムに乗って結末へと向かう王の恋。ハンケチ片手にご覧ください。
慈円津の店には、王と入れ違いに地味顔ペンギンの手伝いが入っていた。慈円津は密かに何かを工作中。そして、ついにシュレーターズのライブの日になる。王は、思ってもみないチャンスを得て覚悟を決めるが……。
大穴にいた先客に圧倒された王は、悶々ペンペンとした気分のまま酒屋に戻る。そして、弟・サマ雪の無邪気さ、兄・サマ春の優しさ、さらには魚醤入り清酒魚盛のマーベラスな味わいに癒されるのであった……。
慈円津の店でシュレーターズのプロマイドを見てしまった王。ずっと悶々ペンペンしたままだ。そんな矢先に、慈円津から店の手伝いはもうしなくても良い、と言われ……。恋するペンギン、王のお話、スタートです!
新商品を思いついた阿照と慈円津は、その開発に取り組む。やっと出来上がった商品は、爆発的人気となった。だが、二人の思惑が外れてしまい……。香り高いお話に仕上げました。白いご飯片手にお読みください。
プロマイド撮影後、阿照は慈円津の悩みを知り、同情する。二人は悩みを解決すべく腹を撫で続け、ため息をつきつつ考え込む。そんな中、商店街の会長がやって来て……。皆さん、困った時には腹を撫でましょう!
腹を満たした皇帝と阿照が、おさかな商店街に戻ると、ある一人のペンギンが待ち構えていた。イラついた様子のそのペンギンを見て、阿照は思い出した。魚欲のため忘れてしまっていた、大事な約束があったことを……!
ペンギン達が住む世界の「ホドヨイ区」にあるのは、「おさかな商店街」。今日もペンギン達がわんさかペンペン集まります。さぁ、純ペンギン文学のスタートです!毎週火曜はペンギンの日!( ゚Θ゚ )