
甘辛天丼まいたけ課 最終章 さようなら、まいたけ課(5) (最終回)
海老沢部長が美味に依頼してきたのは、超立体画像編集のマニュアル化。きの子が解雇前に依頼された業務も舞茸栽培のマニュアル化だ。美味の今後はどうなるのか……!? さようならとありがとうの最終話!
海老沢部長が美味に依頼してきたのは、超立体画像編集のマニュアル化。きの子が解雇前に依頼された業務も舞茸栽培のマニュアル化だ。美味の今後はどうなるのか……!? さようならとありがとうの最終話!
ロボットたちが自主的に退職してしまったため、株式会社ブラックホールは人員不足となってしまう。その影響で美味の仕事量も増える。そんな状況の中でも、黒穴社長のロボット熱は冷めることはなく……。
美味の真の情熱を奮い起こしたマロンだが、ペット契約はやはり終了したいと言う。まだ別に理由があったのだ。結果的に出した二人の選択とは……!? そして、まいたけ課にまたまたトラブルが起こってしまう。
思ってもみない突然のマロンの「ペット契約を終了したい」という告白に、美味は衝撃を受ける。ずっと続いていくと思っていたマロンとの関係が、当のマロンによって壊されるのか!? その理由は一体何なのか……?
きの子に続き志藤課長と黒穴課長までもが去っていく。寂しい気持ちも徐々に収まり、美味はその状況を受け入れていく。ダラダラと同じ毎日が続きそうな気分になっていた時に、マロンから話があると真剣な表情で言われる。
まいたけ課に突然やってきた黒穴社長ロボ。ついに廃止される課を告げる。そして、その課の廃止により、意外な人物が意外な決断を選択することに……。去る人、残る人、それぞれの道を歩み出す。
配属早々に誤作動を起こしてしまった舞茸栽培家ロボットのノコは修理のために回収される。そして、真音と舞田課長は回覧板の記事にそれぞれショックを受ける。そんな中、ついに社長ロボがやってきてしまう。
実家に戻る前のきの子が美味の家に遊びに来る。親交を深め再会を誓う二人。そして、廃止される課が未定のまま、まいたけ課に『舞茸栽培家ロボ・キノコノコ-No.001』が配属されるのだが……。
予定よりも早めにきの子が退職してしまい、どんよりとした暗い雰囲気になるまいたけ課。それに追い討ちをかけるように、またもや社長ロボがやって来てしまう。果たして、今回、通告を受ける相手とは……!?
ブラックホール事件は無事に解決したが、きの子の解雇が判明する。美味はきの子を励ますためにマロンを呼んで居酒屋くりげで飲み会を開く。そこで、きの子は自身のこと、これからのことを話しだす。