日本の伝統芸能とコール&レスポンス
コール&レスポンスと云えば、ジャズやブルース、ソウルなど、おもに洋楽にみられる応答文化だと思いこみがち。 でもじつは日本の歌舞伎には、素敵な...
私が考える「世界のかたち」についてお話しします
コール&レスポンスと云えば、ジャズやブルース、ソウルなど、おもに洋楽にみられる応答文化だと思いこみがち。 でもじつは日本の歌舞伎には、素敵な...
土曜の夕刻、リビングルームで息子がテレビを観ている。こちらは本を読んでいて、耳だけが音を拾ってくる。 「小さくなって...
立教セカンドステージ大学というところで、数年前から講義をしている。 「歌が照らす人と社会」というちょっと変わった科目だ。新しくカリキュ...
毎年、東京都豊島区にある大正大学の「光とことばのフェスティバル」のお手伝いをしています。 これは、大正大学表現学部の1年生250人で様々な...
沖縄出身の詩人・山之口貘の「生活の柄」という作品の一節に、次のような言葉があります。 歩き疲れては 夜空と陸の隙間にもぐり込んで寝た...
お国は? と女が言つた さて、僕の国はどこなんだか、とにかく僕は煙草に火をつけるんだが、刺青と蛇皮線などの聯想を染めて、図案のやうな風俗を...
前回は、蝉の声に彼らの「夏へのレスポンス」を聴くというお話でした。 自分の居場所をメスに知らせるために鳴く、蝉のオス。まだ少しその叫びは続...
僕が生まれ育ったのは、下北半島の大間町そして津軽平野の尾上町という、とても自然豊かな場所だった。 でも北国の夏は短く、蝉が鳴く期間も限られ...
大学で教えていると、学生たちとはいろいろなやりとりがあるものです。 学生:先生は、何者なんですか? 僕 :ん? 学生:先生は、先生...
これまでのおしゃべりを聞いてくださっている人は、薄々わかっていることだと思いますが、授業でのコール&レスポンスは、学生たちにとっては自分を振...