
ゴーディカ(出典:雑阿含経)
ゴータマ・ブッダがマガダ国に滞在していた頃、弟子のひとりにゴーディカ(瞿低迦)という男がおりました。 彼はブッダのいるビハール山から離...
東西の古典を、きわめて平易な現代語に訳出する試みです。 意によって大幅に構成を改編し、読みやすくするために潤色を施しています。
ゴータマ・ブッダがマガダ国に滞在していた頃、弟子のひとりにゴーディカ(瞿低迦)という男がおりました。 彼はブッダのいるビハール山から離...
【他人の批評】 ある人が大勢の仲間とワイワイと盛り上がっていた時、たまたまそこに居合わせなかった人の話になりました。 その人は、...
ある日のことです。 拝火教のバラモンが自宅で聖火をともして勤行に励んでいると、向こうの方から物乞いをしながらやってくるブッダが目に入り...
自分が管理するSNSのコメント欄に悪意の書き込みが殺到して「炎上」状態となっている状況下における、管理担当者とその上司の会話。 担当:...
ブッダことゴータマ・シッダルタ(以下、ゴ): 「・・・なんだいその蛙にかけられたションベンみたいなツラは!?」 コーサラ国のパセーナ...
ブッダことゴータマ・シッダルタ(以下、ゴ): 「やぁ、どうしたんだい、シケたツラしやがって! このところの暑さに脳ミソまで干上がっちまった...
かつてブッダがウサギとして生まれていた時の話です。 そのウサギには、サルとサイとカワウソの仲間がいました。 4匹はとても仲がよく...
かつてブッダが祇園精舎で暮らしていた頃、たまたまヴァイシャリー市に用事で来ていた周辺国ヴィシュカンダル在住のシーナ(斯那)という女性が説教を...
帰ってみると、ちょうど国王だった父親が亡くなったところだったので、サーラナは直ちに王位を継ぎ、怨みを晴らすべく軍備を整えてコーサラ国に攻め込...
今より2000年以上昔の話です。 古代インドの王国のひとつであるコーサンビー国を治めるウダヤナ王には、サーラナ(娑羅那)という名の王子...