みなさまこんにちは。客室係のツボミです。
豆の名前、ご覧になりました?「羊豆」って言われるともう、ずっとそういう名前だったみたいに普通になじんでしまって、奇抜な名前より、こういうのがいいのかな、と思います。
豆といえば、羊豆に夢中のメエサクさんが、羊豆に添い寝をするとすごくいい夢が見られるよって言ってたんですけれど、正直、話半分に聞いていました。でも、豆ハンモックに寝てみて、あれは嘘じゃなかったって実感したんです。それ以来、部屋では羊豆の綿入りの枕で眠っているんですよ。
枕だけじゃなくて、羊豆の綿や毛糸を使ったものは縁起がいいとお客様の間にも噂が広まって、ウルミさんに注文が殺到しているんですって!私たちも、ウルミさんにいろいろなものを作ってもらっちゃいましたが、最近は作り方を教わって自分でも作っているんです。
というわけで、今日は手作り豆ファッションお披露目会です!
ツボミ:「私の今日のファッションのポイントは、何と言っても豆型バッグです。バッグの口が開くところも豆っぽく作ったところが自慢です。ワンピースは豆の木の葉っぱと綿毛の色を意識しています!ハナちゃんのワンピースも可愛い〜」
ハナ:「こんにちは。客室係のハナです。私が手作りしたのは、ニットワンピースと帽子です。豆のもようを編み込もうと思ってたのですが、難しそうだったので、豆のモチーフを別に作って縫い付けました。そうしたらかえって可愛くなった気がして気に入っています!ウルミさんに作ってもらったカエル頭巾型ポーチと色もぴったりで嬉しいです」
ウルミ:「こんにちは。フロントのウルミです。私は豆マフラーを編みました。もこもこした緑色のマフラーで、もちろん羊豆の毛糸です。端がとがっていて、結ぶと豆のさやがぶら下がっているように見えるところがお気に入りです」
ハナ:「さすがウルミさん、おしゃれ〜!!」
ツボミ:「お客様からも、同じのが欲しいって早速リクエストが来てるんでしょう?」
ウルミ:「そうなんです。フロント係じゃなくて豆ニット係みたいです、近頃」
ツボミ:「うん、暴風雨には豆ニット係が必要じゃない?」
ハナ:「いい考え〜。暴風雨ショップにニットのものを置いたり、オーダーの受注したりしたらいいと思います!」
ツボミ:「いいね、いいね!総支配人に相談してみようか?夢は広がるね♪」
というわけで、豆ニット係新設計画に盛り上がる三人娘ですが、どうなることか!?
ついに「羊豆」と命名された新種の巨大豆にまつわるお話は、こちらをご覧ください。
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「ホテル暴風雨の日々」続きをお楽しみに!