絵本の家 小松崎敬子社長インタビュー第4回
絵本は残るでしょう。電子書籍にはなじみません。紙の手触りとか、あったかい感じがとても大切で、子どもに手で届けたいものだから。いろんなものが情報だけになってしまう前の最後の時代かもしれない今、そこに関われていることがすごく幸せ。
社長という生き方。社長になること、社長であること。
洋書絵本の輸入卸。絵本の家、小松崎敬子社長インタビュー。
絵本は残るでしょう。電子書籍にはなじみません。紙の手触りとか、あったかい感じがとても大切で、子どもに手で届けたいものだから。いろんなものが情報だけになってしまう前の最後の時代かもしれない今、そこに関われていることがすごく幸せ。
「絵本の家」は海外絵本の輸入、オリジナルのグッズや書籍の制作、直営店経営と多面的な事業を行っていますが、いずれにおいても中心にあるべきものは一つで、それはものを見る目、選ぶ力だと小松崎社長はおっしゃいます。
世の中には洋書絵本が好きな人たちがいます。でも絵本を扱える仕事はとても少ない。うちくらい世界各国の絵本を見られる職場ってほとんどないと思います。 これは好きな人にとっては代えがたいことなのでしょう。だから優秀な人がたくさん来てくれます。
12月の社長インタビューは「絵本の家」小松崎敬子社長のご登場です。海外絵本とキャラクターグッズの輸入卸を中核に、出版やオリジナル商品開発もされています。第1回は小松崎社長が絵本の家設立に参加するまでのお話をうかがいます。