ちょっと前の話になりますが、夏休み頃に八ちゃんから薦められて「アイビスペイントX」を使ってみました。
スマホやタブレットでお絵描きをする無料アプリです。
新規キャンバスを設定する際、TwitterヘッダーやLINEスタンプなどのサイズが選べるようになっていて、時代を感じました。
LINEスタンプのサイズを選び、指で落書きしてみました。
こんなのが描けました。
指で描くのが楽しくて、寝る前や…
昼寝から目覚めた時…
ボーっとしてる時…
ちょっと息抜きタイム…
美味しいものを食べた後…
…などなど、すきま時間にその時の気分で描きました。
今思えばどうしてこんな絵を?
…というのもありますが、夏休みが終わる頃には40個のイラストが出来ました。
ちなみにLINEスタンプ(静止画)は、8個、16個、24個、32個、40個のいずれかで1セットです。
描くのは楽しかったのですが、いざLINEに販売の申請手続きをするのは面倒臭い、きっと絵を描く以上に色々と大変なんだろうと思って放ったらかしていたら、秋も深まり、このまま冬を迎えて今年が終わりそうな危機感を抱きました。
そこで重い腰を上げて調べてみると、ラインクリエイターズマーケットに登録すると販売申請できると知りました。
夏に作った40個のイラスト画像の他に、購入する時に表示されるスタンプの表紙のようなメイン画像(横240px×縦240px)を1点と…
LINEでトーク中にスタンプを選ぶ時に表示されるトークルームタブ画像(横96px×縦74px)を1点の…
合計42個の画像を準備しました。
ラインクリエーターズマーケットで行う申請の手続きは、
・住所氏名など基本的な個人情報
・分配金の振込先
・スタンプのタイトルや説明など
これらは簡単に入力でき、42個の画像も楽にアップロードできました。
ちょっと悩んだのは、スタンプを販売する国を選択する時です。
欲を出して色んな国を選択したくなりましたが、イラストに添えた言葉が日本語の場合は、日本だけにしておいたほうが申請が通りやすいという情報を得たので、日本だけにしました。
もっと悩んだのは、スタンプのタイトルと説明を英語で書く欄です。
販売する国が日本だけでも、英語欄を入力しないといけません。
そこでGoogle翻訳を使いました。多少、おかしな英文でも販売国が日本だけなら大目に見てもらえるという噂を入手したので、気が楽でした。
しかし、スタンプはstampではなくstickerと表記しなければならないので、そこは注意が必要です。
申請して結果が出るのに数週間はかかると思っていたら、翌日ラインクリエイターズマーケットからLINEで「スタンプの審査が完了し、承認されました」と通知がきました。
しかし、自分のスタンプを購入しようとしたら、見当たりません!
作家名やスタンプ名で検索してみましたが、見つからないのです。購入できるようになるまでにはもう少し時間がかかるのか?と思いきや、クリエイターズマーケットのマイページで、「リリース」ボタンを押すと販売が開始されるとのことでした。
するとすぐに、再びラインクリエイターズマーケットから「スタンプの販売を開始しました」とLINEがきました。
LINEスタンプ制作は思っていたより簡単でした。
より詳しく説明しているウェブサイトや動画も、ちょっと検索するとたくさん出てきます。みなさんも、秋の夜長に指でお絵かき&LINEスタンプ制作、いかがでしょう。
そして、スタンプショップで「津川聡子」または「顔田家のカオちゃん」で検索していただくか、LINEスタンプを購入できる端末から下記をクリックしていただき、カオちゃんをあなたのLINEスタンプのお仲間に入れてもらえたら嬉しゅうございます♡
どうぞよろしくお願いします。
*編集後記*
津川聡子作「やっとこ!サトコ なう」「第88話 LINEスタンプ作りました」いかがでしたでしょうか。
サトコさんの夏休み、動画編集に燃えただけでなく、ひそかにこんな試みをしていたとは! ちなみに私雨オーナーこと斎藤雨梟は、LINEいちおう使ってるのですが、適当に使いすぎてよくわからない・スマホが古すぎ&容量がいっぱいいっぱいすぎるせいか新しいメッセージがしばしば表示されない・スタンプの買い方がわからない などの困難を抱えています。でも楽しいLINEスタンプは使ってみたいし作ってみたい……誰かタスケテ〜!
みなさまのLINE事情もぜひ教えてください。サトコさんの真似してスタンプ作れたよ! カオちゃんスタンプ使ってみたよ! という方もいらっしゃったらご一報を。
「やっとこ! サトコ なう」へのご感想・作者へのメッセージは、こちらからどしどしお待ちしております。