続・脱線
前回は、思わず脱線してトランプ問題について書いてしまった。そういえば、今年公開された映画「シン・ゴジラ」は、「誰もがコメントしたくなる映画」...
日々の通勤電車の中で僕が考えていること
前回は、思わず脱線してトランプ問題について書いてしまった。そういえば、今年公開された映画「シン・ゴジラ」は、「誰もがコメントしたくなる映画」...
連載のテーマからは逸れるが、前回の続きである。 柳野嘉秀氏が「人を知る、世界を知る」のなかで、アメリカ大統領選についてのイギリスでの報...
祟りの話は、もうやめようと思っていた。 私は今、アメリカへ出張するため、エアバスA330のエコノミークラスの座席に座り、太平洋上空を東...
私はこれまで、死後のたましいについて物語ること、「私」の存在の永遠性を保証することが、宗教の重要な役割であると主張してきた。 だが、それだ...
テーマがテーマだけに、どうしても辛気くさい話が多くなる。前回はとうとう話題が祟りにまで及んでしまった。 言いたかったことは、我々が「たまし...
前々回、前回と私は、人の「たましい」を、その人についての記憶と考えてみてはどうかという提案をし、その考え方によって、少なくとも日本における死...
前回私は、人の「たましい」を、その人についての記憶と考えてみてはどうかという提案をした。その話を続ける。 我々現代の日本人が死者のたま...
これまで私は、先祖の霊を祭る意義についてや、「たましい」「霊」という名で呼ばれるものと私たちの関わりについて、いろいろなことを書いてきたが、...
この夏、動物園で暮らすチンパンジーの環境エンリッチメント(飼育下の動物の生活環境の改善。主に行動面、心理面を重視する)に取り組む研究者の話を...
もちろん、知恵の樹の実を食べる以前から、アダムとイブ(に代表される人々)は、ヒトであった。彼らがどのような姿をしていたかについては、創世記の中では「神は人をご自分の象の通りに創造された」としか書かれていない。神の姿についての記述が無い以上、