第41話 2020新春スペシャル

明けましておめでとうございます。

今年の羊毛年賀イラストは、昨年、描いた水彩画を元にちくちく描きました。

【おそらの絵本「おやゆびひめ」】

お腹をすかせて凍えているおやゆびひめに、「かわいそうに 寒かったろう ここには 食べ物もたくさんあるから うちで暮らすといいよ」と、優しい言葉をかけるのねずみのおばあさんですが、このあと、もぐらとの結婚を嫌がるおやゆびひめを、「この白い歯で噛みつくよ!」と脅したりして、人間臭い一面を見せます。

この冬はこんなコースターも作りました。

【りえさん】

偶然、長年仲良しの友達に似ました。

もうひとつ、こんなコースターも。

【ぼんやり】

これは自画像かな?

急にコサージュも作ってみたくなりました。どんな花にしようか考えながら、なんとなくパンジーをながめていると、色や形が違う三種類の花びらが五枚集まって一輪の花になっていることに気付きました。

真ん中に、ハートを逆さにしたような最も目立つ1枚、その花びらと一体化する左右の花びら、これらの3枚の花びらを引き立てることが私たちの役目ですと言わんばかりに、控えめに後ろでひらひらしている2枚の花びら。

花びらの中にもそれぞれの役割分担があり、ひとつの世界観を表現しています。(まるでキャンディーズとスクールメイツのような…?)とてもドラマチックに感じて、パンジーの花びらに絵を付けたくなりました。

【見てたよ】

う~む、どうにもパンジーに見えません…。母に相談すると、花びらが平べったいのがよくないとアドバイスをもらいました。母は三十年近く、花専門の陶芸家として活動しており、リクエストすればだいたいの植物を作ってくれます。陶のパンジーにも絵付けしてみたいと伝えると、早速、その二日後にラインで画像を送ってくれました。

今年の私の目標は、このパンジーの花びらに絵付けしたものや、羊毛コサージュを完成させて皆様にご覧いただくことです。

今年もどうぞよろしくお願いします。


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津川聡子作「やっとこ!サトコ なう」「第41話 2020新春スペシャル」いかがでしたでしょうか。サトコさんの久々の手芸番長ぶりをご堪能いただけましたか。年賀イラストとコースターの人物の絶妙な表情がたまりませんね。パンジーの花も、独特の「シュールかわいい」作品が生まれそうな予感……「パンジーどうなった?」と定期的にプレッシャー励ましの声をかけたいという方はぜひこちらから。「やっとこ! サトコ なう」へのご感想・作者へのメッセージもどしどしお待ちしております。

手芸番長の歴史はこちらで振り返ろう!

昭和五十年代に大高輝美さんの本を見ながらフェルトマスコットをチクチクしていた夢見るファンシー乙女に読んでもらいたいデ~ス☆津川聡子作・漫画「やっとこ!サトコ」第18話
主婦が聞くようなラジオを聞きながら裁縫をする小学生の頃の自分は、今と何も変わってない気がします。きっと婆ちゃんになってもこのまんまな気がしています。針仕事をしていると、ひと針が一秒でもあり一生でもあるような…そんな錯覚を覚えます。

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