白黒スイマーズ 最終章 いついつまでもペンペンと(4)
武装(豆絞り他)した阿照が立ち向かったのは、意外なペンギンであった。あることを告げられ、悩む阿照が出した答えとは……!? 泣いても笑っても泳いでも飛んでも、今回が最終章の最終話! さよならペンペン!
浅羽容子による絵と脱力ファンタジー小説。4649どーぞ。
ニュージャンル「純ペンギン文学」。登場人物の約90%がペンギンの小説です。
武装(豆絞り他)した阿照が立ち向かったのは、意外なペンギンであった。あることを告げられ、悩む阿照が出した答えとは……!? 泣いても笑っても泳いでも飛んでも、今回が最終章の最終話! さよならペンペン!
バカンスから戻ってきた黄頭が挙動不審である原因をクラゲがバラしてしまう。一方、失恋確定と落ち込む阿照は、腹撫でにより啓示を得て、混卵の冒険隊に応募。そして、数日後、阿照の元に一本の電話がかかってくる。
アイドルイベントで1位になった鈴子に、イケペンの阿照山カッコ好が急接近。落ち込む阿照は、偶然「ペンギン冒険隊・隊員募集中」と印刷されたポスターを見つけ、その文言にペンペンとした初めての感情を覚える。
崩壊を免れたペンギン世界は復興の真っ最中。ホドヨイ区でも店の修復や再建が進む。そんな中、ライブハウス「フィッシュぼーん」でNo.1アイドルを決定するイベントが開催されるが……!? 最終章スタート!
貴族の帰還により、穴だらけの世界に希望の光がもたらされる。そして、貴族が開講した教室でペンギンたちが習得した技とは!? 黄頭たちのマシーンの発明は間に合い、ペンギン世界の崩壊を阻止できるのか!?
全区合同ペンギン会議が開かれ、黄頭とマリンが異変の原因と打開策について話す。しかし、その最中、ある店が突然空いた穴に落ちて消えてしまうという事件が勃発。このままペンギン世界は崩壊してしまうのか!?
大穴にハマった皇帝を貴族が助けた時、二人は不思議な感覚を体験する。一方、黄頭たちの調査は進むが、各地での穴空きも加速。ペンギン世界の崩壊を阻止しようと、王は全区合同ペンギン会議を招集することに決める。
鈴子にモテたいがために、氷屋の空き巣退治に挑む阿照。一方、ハネムーンから帰った黄頭とマリンとクラゲを待っていたのは、重大な調査依頼だった。次々と起こる異変に、平和だったはずのペンギン世界が崩れ始める!
動くペンギンモアイの解決策を見出した慈円津。しかし、それは解決されたようで、されてなく!?問題は残しつつも何となく一件落着。一方、阿照の恋路に一筋の光が差す出来事が起こる。災い転じてペンとなす!
動くペンギンモアイの調査に、元ミステリアス研究会の慈円津が乗り出す。現場に向かうバスの中で偶然会った真軽仁サラ世も加わり、なんとも頼りない二人で調査することに。手強い怪事件、さぁ、解決できるのか!?