Twitterでお話しました
みなさまこんにちは。
「妄想生き物紀行」編集担当、ホテル暴風雨オーナー雨こと斎藤雨梟です。
今回も、ポッドキャスター・ぐっちーさんのエッセイ「パイナップル〜パイナップルと志村けんさんは悪くありません。悪いのは未熟者の私です。」を読んで、ぐっちーさんにあれこれお聞きしたもようを、お伝えいたします。
先週のぐっちーさんのエッセイをお読みいただくとより楽しめる内容です。
ぐっちー、まだ消化され切ってはいない〜未熟なのは誰なのか問題と時代を現すアイドルの名言
先週のエッセイ、「妄想旅ラジオ」風にタイトルつけるなら? と、こんなツイートをしたのですが……
酢豚で激論のアレ、 #妄想生き物紀行 今日のお題は #パイナップル。妄想旅ラジオ風にタイトルつけるなら「ぐっちー、酢豚の中で消化される」かな……エッセイを読んで、ぐっちーさん @mousou_guccy への質問・感想などお待ちしてます(コメントは来週サイトでご紹介します)https://t.co/PLq35Umry1
— SAITO Ukyo (@ukyo_an) April 12, 2022
ぐっちーさんから早速のコメントが!
まだ消化されきってはいないと思っているのですが、、、
— ぐっちー (@mousou_guccy) April 12, 2022
ご無事でしたか〜!!😆😁
— SAITO Ukyo (@ukyo_an) April 12, 2022
失礼いたしました、ご無事で何よりです。
シャルル大熊さんからもコメントいただきました。
すべてに配慮した文章を書けると思っている人はいないでしょう。いるとしたら自分の想像力を極端に過大評価しています。書けば必ず誰かを傷つけるのです。「おめでとう」に傷つく人だっています。しかし、だからといって書かないわけにはいかない。書くことによってしか生まれない価値もあるからです。
— シャルル大熊 (@charles_okuma) April 13, 2022
真面目なシャルルさん。
その積み重ねで文化が発展してきたと思います
その過程で自己消化されてしまった者も多いと思いますが— ぐっちー (@mousou_guccy) April 13, 2022
自己消化にこだわるぐっちーさん。「適者生存」の結果途切れてしまった進化の系統樹の先端にいた者たちへの思いを感じますね。
あ、適当なこと言い過ぎましたすみません。
ええ、積み重ねですね。安全地帯から一歩も出なかったら傷つけあうことはないけれどわかりあうこともない。ギリギリを攻めて線を越えてしまったら謝る。他人を傷つけるときたいてい自分も傷ついているものです。
— シャルル大熊 (@charles_okuma) April 13, 2022
攻めの姿勢、シャルルさん。
肝に銘じておきます
— ぐっちー (@mousou_guccy) April 13, 2022
肝に銘じるってすごいですよね。肝臓に銘を入れるのですから開腹手術必要でしょうか。内視鏡でもいけるのかな?
ええと、何の話かわからなくなりましたが、配慮という名の沈黙が金であり成熟の証しとは限らない、雄弁な銀がお互いを傷つけつつも切磋琢磨する、銀は成熟のためのホルモンであり研磨剤、ってことですよね。違うかな。
シャルル大熊さん、どうもありがとうございます!
ところで、かつてAKB48の前田敦子さんが「私のことは嫌いになってもAKBのことは嫌いにならないでください」という趣旨の発言をしたことが妙に印象に残っています(細かいところなど違っていたらすみません)。
どういう状況での発言かはよく知らないのですが、ファンも多いけれどアンチも多かったという前田さんが心からそう思って発した言葉だからこそ、多くの人の心に届いたのだと思います。その上、私のようにAKBのことも前田敦子さんのこともよく知らない者にすら、所属グループへの愛の示し方として、アンチの多い中での戦い方として、炎上の芽に対する牽制として、「斬新な表現というわけではないのになんだか現代っぽい、さすが時代に愛されるアイドルだ」という意味で強い印象を与えた言葉でした。先週のエッセイのタイトルは前田敦子さんへのオマージュでしょうか、ぐっちーさん?
ぐっちー、あんこさえあればいい〜みつ豆の「豆」こと赤えんどうは全国区か問題
ところで、「酢豚パイナップル問題」は「塩辛い味付の食事に甘いものが入ることの是非」ですが、逆の所謂「スイカに塩問題」もありますね。私はあんみつに入っている豆(塩えんどう)が子供の頃は嫌いでしたが、今ではむしろ寒天と塩えんどうだけでいいのでは派です。ぐっちーさんはどうでしょうか?
— SAITO Ukyo (@ukyo_an) April 12, 2022
酢豚パインナップル問題と表裏をなす、甘いものに入っているしょっぱいものはアリかナシか問題です。みなさんどう思われるでしょうか?
塩えんどうについて気にしたこともなかったです
その名称すら初耳です
スイカに塩は積極的にはやらないですね
あんこ以外はあまり気にしていませんでした— ぐっちー (@mousou_guccy) April 12, 2022
ここで静かに衝撃を受けたわたくしです。あんみつやみつ豆の豆って、すごく目立ってないでしょうか。
「みつ豆」なんか、名前からして、フルーツやアイスクリームや、寒天さえ押しのけて「蜜」と「豆」が主役だと言っているのだし。気にならない人は気にならないのか?
塩えんどうを検索しても記憶にないです
もしかして地域差があるのでしょうか?— ぐっちー (@mousou_guccy) April 13, 2022
もしかしてあの「みつ豆の豆」はローカルフード!?
すみません、名前が違ってたかもしれません。「塩えんどう」検索すると緑色の豆の画像がたくさん出ますが、私のイメージしているのは「赤えんどう豆」らしいです。赤えんどうの塩茹で、いわゆる「みつ豆」の「豆」部分です。それもなかったとしたら地域差でしょうか🤔
— SAITO Ukyo (@ukyo_an) April 13, 2022
どうなんでしょう。私は東京で生まれ育ち、あんみつやみつ豆には豆が必ず入っているものと疑ったことがありませんでした。というか、今も「あんみつ」「みつ豆」という食べ物は全国的に一般的なものと疑いもせずにこれを書いています。自信がなくなってきましたよ……みつ豆について、豆について、地域差についてご存知の方、ぜひ教えてください!!
ぐっちー、脳で食べる〜酢豚パイナップル問題再び
さて、スイカに塩問題に話は戻ります。スイカに塩といえば、気になることがあるのです。
「スイカに塩」は私も積極的にはやりませんが、塩スイーツ流行の時に見直されないのかは興味深く観察してました。結果:特に見直されなかった。「沖縄の塩」や「ロレーヌの岩塩」などのブランド塩? をスイカにかけようという動きも見つけられず。なぜだ?🤔 知らないところで流行ってたのかな??
— SAITO Ukyo (@ukyo_an) April 13, 2022
古株の塩系甘味(?)として再評価、されなかったみたいですよね。
そんな牧歌的な塩系甘味を押しのけるように、現代にはすごいヤツがいるようで……
たしかにポテトチップスにチョコレートがかかったお菓子が流行りましたね
塩分、糖分、油脂の中毒性たっぷりです
近くにホタテ貝柱ソフトクリームなる食べ物も売っています
私は食べませんが— ぐっちー (@mousou_guccy) April 13, 2022
ホタテ貝柱アイス! ホタテにクリーム系の味はよく合いますが、ソフトクリームというからには甘いんですよね。気になります。全然甘くない、クリームシチューみたいな味のソフトクリームというのも斬新ですよね。夏の前菜的な食べ物として、美味しい気がします。
ホタテ貝柱かあ……どんな味なんでしょう。ぐっちーさんは塩系に甘みが混ざること全般に厳しいのですね。そういう人の中にも種類がある気がして、私は食事に砂糖の入った味付け全般があまり好きでなく、甘くないスパイシーなものにちょっとだけパインが入ってるならOK。散在派と局在派ですかね。
— SAITO Ukyo (@ukyo_an) April 13, 2022
ここだけの話、私は幼い頃、と表現するには無理のある年頃まで「ひょっとしたら美味しいのでは?」と、そのへんのモノ(食べ物ではないもの含む)を味見するクセのある子供でした。今はしないのは、分別がついたからではなく、身近なものを味見し尽くしてそんなに美味しくないと知っているからに過ぎません。ホタテ貝柱アイスにも可能性を感じますが、ぐっちーさんは拒否。好みは色々、としか言いようのない差異がここに。
極端すぎるのが好みではないのかもしれません
味わう時は頭の中に5角形を思い浮かべ、バランスを気にしているような気がする— ぐっちー (@mousou_guccy) April 13, 2022
味は「舌」だけじゃなく「胃袋」と「脳」でも味わうって聞いたことがあります。きっと理想の五角形との合致度を脳で味わってるんですね!
— SAITO Ukyo (@ukyo_an) April 13, 2022
なるほど、とこの時は納得したのですが、後で考えると、「甘い」「塩辛い」が両方入った食べ物はバランス系じゃないのかしらん? 塩系の味付けとしてのバランスが大事? こういう、結局「好み」に還元されてしまう問題って、突き詰めても仕方がないと思われがちですが、突き詰めると「自分にとっての最重要事項はコレだったのか!」という発見があってすごく面白いです。酢豚にパイナップル問題、アリ派の方もナシ派の方も、それを世に問うかどうかは別として、是非つきつめて欲しいなあ〜。
さてここまではお気付きのように、見出しのタイトルを懲りもせず妄想旅ラジオ風にしてお届けしました。
王者舞茸に挑む!?〜パイナップルは本当に肉を柔らかくしてくれるのか問題
ホテル暴風雨風オーナーからのコメントです。
#パイナップル をたくさん食べると口内がピリピリするのは単純に酸性が強いからだと思っていました。#シュウ酸カルシウム と #ブロメライン のせいだったんですね! これからもパイナップルを(適度に)食べます。
— 風木一人@ホテル暴風雨オーナー (@Kazeki_Kazuhito) April 13, 2022
パイナップルの秘密を知りました。でも食べるという高らかな宣言。
体調万全の時に食べてください
間違っても口内炎がある時は食べないようにしてください— ぐっちー (@mousou_guccy) April 13, 2022
慎重派のぐっちーさん。確かに口内炎には辛そうです。せっかく修復された粘膜が分解されてしまったら台無しです。
ここで密かに待ってたポチ子さん登場♪
口の中がピリピリしないように、生のパイナップルを切ったら、サッと氷水にくぐらせてからお出ししましょう・・と、若い頃に習いましたよ。
— ポチ子 (@mousou_pochiko) April 13, 2022
手間暇かけたおもてなしですね。「氷水」の心は何か、推測してみたのですが……
それは知らなかったです! 氷水で酵素の働きが低下するのでしょうか。ところでポチ子さん、パイナップルの酵素でお肉が柔らかくなると聞きますが肉料理に使うことはありますか? 私はやってみてどうも効果に疑問が。やり方が悪いんでしょうか。因みにこれまで試した中で効果No1なのは舞茸です✨🍴
— SAITO Ukyo (@ukyo_an) April 14, 2022
パイナップルの表面の酵素を水で洗い流すのです。口に入れた時の刺激を緩和させるために。氷水は単に口当たりを良くするためです。
パイナップル、香味野菜、調味料をミキサーにかけたマリネ液に肉を漬け込んだことがあります。柔らかくなりましたよ。でも、舞茸威力にはかなわないですね。— ポチ子 (@mousou_pochiko) April 14, 2022
酵素の働きを鈍らすとかではなかったか! 冷たいパイナップル美味しいですしね。
私が試した時は、塊の肉の表面に切ったパイナップルを貼り付けました。キウイでも同じことをやってみたのですが、効果は、うーん。ポチ子さんのようにミキサーにかけると酵素がたくさん出てきて効果が高そうな感じです。
なるほど、そういうことなんですね💡 パイナップルはミキサーにかけるところがポイント? いずれにせよ舞茸レベルを期待してはいけないということなんでしょうか(舞茸すごい)。ありがとうございます☺️
— SAITO Ukyo (@ukyo_an) April 15, 2022
舞茸も出汁が出ますがパインも隠し味に良さそうなのでまたやってみたいです。今度はポチ子さんの真似をしてみようと思います。
ポチ子さん、風オーナー、ありがとうございます!
発見! パイナップルはレジャーであり保湿剤であり労働である
ふわゆさんからは、パイナップル画像とともに貴重な情報をいただきました。
ハワイ出身の知り合いが「ハワイの高校生は、みんなDoleでバイトする」と言っていたので(ホンマかい?!)。Doleはハワイ産なのかと思ってたら、フィリピン産でした😅
私は酢豚にパインは、ありです😁
好みは、それぞれですね。 pic.twitter.com/yv99lWGumT— ふわゆ (@100kero1) April 14, 2022
このパッケージ(というか、巻いた紙)、スーパーで見かけて気になっていました。保湿効果? 本当に?
それよりも、「ハワイの高校生はみんなDoleでバイト」ですよ! 私もつい、にわか関西人になって「ホンマかいな」と呟いてしまいましたが……
検索したらこんなの発見。https://t.co/JCTiT3QqTK ドールでバイトというと農作業? と思っちゃいますが、もしかしてテーマパークのスタッフ!? 楽しそうです😀 あとこの「肌の保湿力」の件はスーパーで見て気になってました。美味しいだけじゃなくそんな効果があるなら素晴らしいですね🧐
— SAITO Ukyo (@ukyo_an) April 14, 2022
何なんでしょう、ドールプランテーションって。ハワイの観光地として有名なんでしょうか。ハワイ、行ったことがないので全然わかりませんが、ハワイに行ったら火山見物とか鳥の観察とか色々したいことはあるものの、ベタなこともしたいです。何がベタかというと、ビーチでパイナップルをくり抜いた容器でカクテル飲んで寝そべったり踊ったりすることです。あ、ハワイのイメージにパイナップル、入ってました。やはりハワイ名物的なイメージは私も持っています。ビーチで寝そべった後はドールプランテーションに行くかな。
タンパク質分解酵素ブロメラインは、胃腸の炎症を鎮める効果もあるそうです。食物繊維も豊富だし、良い事いっぱいですが、舌が刺激されるので沢山は食べられないですねぇ😑
— ふわゆ (@100kero1) April 14, 2022
ピリピリしますからね。ですが思い返すとピリピリするほど食べたのはいつのことだったか。いっそ口がピリピリするくらいパイナップル食べたくなってきましたよ。
それは本当に良いことずくめ! おいしくてしかもサッパリしているので、たくさんあったらあるだけ食べてしまいそうですが🍴 消化されないようにだけは気をつけないとですね😁
— SAITO Ukyo (@ukyo_an) April 15, 2022
酒は飲んでも飲まれるな! パインは消化してもされるな! ちょっと語呂が悪いですが、気をつけましょう。
ふわゆさん、ありがとうございます!
最後に、今日の絵はこちら。
妙にこだわりますが、「みつ豆」「豆かん」という食べ物および中に入っている豆は一般的なものなのか、そうだとしたらみなさんどういう感情をあの豆に抱いているのか、気になって仕方がないので絵に描いたというわけです。「酢」と「豚」の食べ物の中にちょこっと入っていただけであんなに目立つパイナップルに比べると、「みつ豆」と名前の上では主役級なのに地味な存在だったのかもしれません。不憫だ。でも好きだ! 豆!!
では今回はこれにて。次回のエッセイは独自テーマ回です。先日の「妄想旅ラジオ」放送でも、お題をリスナーさんから広く募集しつつ、ポチ子さん・たまさんからのリクエストも受けつけていましたね。さてどんなお話になるのか、次回もどうぞお楽しみに! そして独自テーマ回は次回を含めあと4回ありますので、まだまだリクエスト募集しております。ぐっちーさんや斎藤雨梟のTwitter、ホテル暴風雨のコンタクトフォームなどから、ぜひお寄せください。
ご意見・ご感想・ぐっちーさんへのメッセージは、こちらのコンタクトフォームからお待ちしております。