株式会社メディアエッグ 高橋美江社長 第5回
二つ理由があります。まず、メディアエッグの2部門、映像と出版を分けようかと。出版の方を別会社にして、もっと自由のきく形にしたいんです。もう一つは、メディアエッグのある神楽坂って、アーティスト系の人がとても多いんですよ。それを生かして面白いことができないかと。
社長という生き方。社長になること、社長であること。
二つ理由があります。まず、メディアエッグの2部門、映像と出版を分けようかと。出版の方を別会社にして、もっと自由のきく形にしたいんです。もう一つは、メディアエッグのある神楽坂って、アーティスト系の人がとても多いんですよ。それを生かして面白いことができないかと。
「たいへんなとき、自営業や社長の仲間に相談することがあります。やはり経営者同士だからわかりあえる部分がある。友人主催の女性企業家の集まりがあって、ときどき参加しています。相談できる専門家が周りにいます。中には防犯担当の女性専門家とか。
「大学出て最初に勤めたのは外資系の銀行でした。4年半ほどいました。でも性格に合わなかった(笑)。特に新人の仕事は機械的なことがほとんどで、面白いと思えなかったんです。そんなときアフターファイヴにライターのバイトをしました。都内の面白スポットを取材して記事にする仕事でした。
高橋社長にとって「社長の仕事」とはどんなものですか?「うちは案件ごとにチームを編成してまとめる会社です。いちばん大事なのは適材適所。映像でも出版でもその企画に必要なものを見極め、ぴったりの人を当てる。これが難しいんですけどね(笑)