
再開した映画館で観た素晴らしいドイツ映画「コリーニ事件」
素晴らしい作品に出会った。恵比寿で観たドイツ映画「コリーニ事件」である。チラシは今一つだが、見ているうちにグイグイと作品の世界に引き込まれる。トルコ系ドイツ人(ドイツのマイノリティ)が新米弁護士になり、最初の仕事で、イタリア系ドイツ人の弁護を引き受ける。
ご縁で出会った素敵な映画たち
素晴らしい作品に出会った。恵比寿で観たドイツ映画「コリーニ事件」である。チラシは今一つだが、見ているうちにグイグイと作品の世界に引き込まれる。トルコ系ドイツ人(ドイツのマイノリティ)が新米弁護士になり、最初の仕事で、イタリア系ドイツ人の弁護を引き受ける。
この作品が映画「パラサイト 半地下の家族」に関係する部分があると書いた。主人公ジョンヒョクの婚約者の母親と伯父さんが「パラサイト」に出演しているのだ。派手でお金使いが荒く、いかにも俗物臭ふんぷんで、しかし愛嬌もある母親が、地下に住んでいた家族の
何十年映画やドラマを見てきたが、その最高峰のストーリーと呼ぶのに躊躇しない。この25年、映画を見たり韓国で暮らしたりして蓄積された韓国や北朝鮮の知識もある。そんな眼で見て、この作品は凄い。脚本が天才的。全体の構想力、伏線のはり方、人物の描き分け、
韓国映像資料院(KOFA)はソウルの西のはずれにある。ディープな韓国映画ファンにとってここほど有難いところはないだろう。何せ、日本ではちょっと見られない韓国映画の歴史的名作、傑作がぞろりと揃っており、「宝の山」があると言っても過言ではない。
「ゴッドファーザー」シリーズは米での評価が極めて高い。AFI(アメリカン・フィルム・インスティチュート)という団体が、2007年に選出した米映画ベスト100のリストによれば、「ゴッドファーザー」は堂々の史上2位、「PARTⅡ」も32位である。
2011年のウイルス感染映画「コンテイジョン」が恐ろしくも面白い。コンテイジョンとはズバリ「感染」という意味だ。アメリカで新型ウイルスが発生し、治療法もないまま感染が広がり、社会が混乱していく様が描かれ、それは今のコロナ禍とそっくりの状況だ。
緊急事態宣言発令の中、「巣ごもり」の生活が続く。散歩以外はほとんど外出しない。「籠城」である。「ロージョーするから金をくれ」と安達祐実をもじ...
コロナ対策で映画館が休館になったのがツライ。私のような映画ファンは手足がもがれたような気持ちだ。人と会って自由に話が出来ないのもストレスたま...
歴代の韓国映画の観客動員数のトップ5をご存じだろうか。 一昨年までは、 1.「バトル・オーシャン 海上決戦」(2014年 1760万...
昨年の東京国際映画祭で新人俳優賞を受賞したベトナム映画「ソン・ランの響き」が素晴らしかった。「ソン・ラン」とはベトナムの伝統歌舞劇「カイルオ...