快作「ジョジョ・ラビット」と、チェコの秀作「この素晴らしき世界」
周知のとおり、今年のアカデミー賞は韓国映画「パラサイト」の圧勝であった。作品賞まで取ってしまい、大変に驚いた。背景として、アカデミー会員がア...
ご縁で出会った素敵な映画たち
周知のとおり、今年のアカデミー賞は韓国映画「パラサイト」の圧勝であった。作品賞まで取ってしまい、大変に驚いた。背景として、アカデミー会員がア...
傑作「パラサイト 半地下の家族」の興奮冷めやらぬ中、また、素晴らしい作品を見た。アメリカ映画「フォードvsフェラーリ」である。1964年のル...
昨年 9月30日の回 で紹介した、障害者の成長を描く「37セカンズ」がいよいよ2月7日に公開になった。出来るだけ多くの人に見てもらい話題が広...
昨年12月20日の回に引き続き、大好きな監督アン・リーのことを書きたい。 アン・リーの作品で高く評価する作品3本挙げると、「ウェディング・...
1月9日の朝、コンビニの立ち読みで、発売されたばかりの「週刊文春」のシネマチャート星取表を見て驚いた(ごめんなさい。時々は買っています)。 ...
昨年末に劇場で「男はつらいよ お帰り 寅さん」を見た。 「フーテンの寅」を演じた渥美清が亡くなってはや25年。それなのに第50作目が出来た...
予定だったアン・リーの2回目を延ばして、年末年始にふさわしく、明るく楽しい娯楽映画を紹介したい。周防正行の5年ぶりの新作「カツベン!」である...
先日、北九州で暮らす甥から電話で訊ねられた。 「叔父さん、ところで、一番好きな監督は誰ですか」 これは答えるのがなかなか難しい。余程...
今年6月に公開され、一部で反響を呼び、社会的話題になったのが「新聞記者」という劇映画だった。映画館には普段あまり映画を見ないような高齢の方が...
芸術の秋である。今、都内ではゴッホの絵の展覧会が行われている。ゴッホの絵は独特の色づかいと厚みのある絵の具のタッチから強烈な意志を感じ取れて...