再審がテーマの「正義の行方」、有罪かを問う「MOMMY/マミー」
今年邦画にドキュメントの秀作が相次ぐが、6月に観たドキュメント「正義の行方」が素晴らしかった。これは、同じ月に福岡地裁で再審請求が棄却された...
ご縁で出会った素敵な映画たち
今年邦画にドキュメントの秀作が相次ぐが、6月に観たドキュメント「正義の行方」が素晴らしかった。これは、同じ月に福岡地裁で再審請求が棄却された...
またまた酷暑の夏が続く。2年前、夏を描いた好きな日本映画を紹介したが、今回は外国映画にしてみたい。対象国は、今、オリンピックを開催しているフ...
月への有人飛行をテーマにした韓国とアメリカの映画が面白い。 まず、チラシだとどこの国の映画か全く分からないし、また、宣伝もほとんど見かけな...
イヤな時代、生きづらい時代であっても、世界から、全く不意に、元気を与えてくれる傑作や秀作が届く。有難いものだ。今回はそんなアジア映画を紹介し...
映画館で予告編を見た時にこれは面白そう、自分好みだなと思っていたが、見ると期待以上の出来栄えだったのが「ホールドオーバーズ」だ。確かに、笑っ...
台湾が舞台の映画を紹介したい。まず、「青春18×2 君へと続く道」。 脚本・監督が藤井道人の日本映画。原作は台湾人のジミー・ライが書いた「...
3月に観た映画だが、沖縄の基地問題を描く「戦雲(いくさふむ)」が秀作。 日本の軍事に関して沖縄の現実を知ることが出来た。 日...
2021年カンヌ映画祭の脚本賞を受賞した濱口竜介監督の新作「悪は存在しない」が現在公開されている。2023年のヴェネツイア映画祭で銀獅子賞を...
4月5月と新作を沢山見たが、一番感銘を受けたのはイギリス映画「異人たち」であった。これは、我が大林宣彦監督の1988年の秀作「異人たちとの夏...
映画評論家の野村正昭さんが3月に「食べて、ふかして、飲みほして」というタイトルの素敵な本を出された。「ふかして」というのは煙草をふかすという...