誰かのために 第十七話

誰かのために 第十七話

大日向峰歩 作・小説『誰かのために』第十七話。竹林寛の真髄に触れ、予想以上の町議たちの傍観者意識を前に、遂に、小田原泉の心にも変化が! 苛立ちと失望に囚われた彼女が放つ、柏の宮町に勃発した怪文書騒動への善後策とは?

誰かのために 第十六話

誰かのために 第十六話

大日向峰歩 作・小説『誰かのために』第十六話。幻の林檎をめぐる隣町の町長にまつわる怪文書騒動は一向に収まる気配を見せない。コンプライアンス委員として同席した話し合いの場で、小田原泉は梅木浩子の孤軍奮闘っぷりを知ることになる。

誰かのために 第十五話

誰かのために 第十五話

大日向峰歩 作・小説『誰かのために』第十五話。幻のりんごは本当に幻になってしまうのでしょうか。否応なく、町政にどっぷり関わることになってしまった小田原泉。運命の歯車は、回り出したのか?!

誰かのために 第十四話

誰かのために 第十四話

大日向峰歩 作・小説『誰かのために』第十四話。俄かには信じがたい、梅木浩子の妄想。でも、柏の宮町の宝、幻のりんごの美味しさが、妄想に現実味を与える時、林檎の守り人を守ることこそが、この町に明るい未来をもたらす、のかもしれません。

誰かのために 第十二話

誰かのために 第十二話

大日向峰歩 作・小説『誰かのために』第十二話。梅木の秘密の相談によると、おもいやりんごが再起動しそうなのはいいことだけれど、そのために、いろいろゆるゆるな柏の宮町は新たな問題に直面しそうです。

誰かのために 第十一話

誰かのために 第十一話

大日向峰歩 作・小説『誰かのために』第十一話。おもいやりんごは、このまま消えていくことはなさそうです。一方、小田原泉は、柏の宮町のしがらみに絡め取られてしまいそうです。