デカローグ第2話:廃線希望
大日向峰歩 作・小説『デカローグ』第二話:『廃線希望』。かつて義母にしたように、夫を自宅で介護することになった敬子。ところが介護のための部屋は、独立した息子が並べた鉄道のジオラマで占拠されていた。実家を物置のように使う息子に苛立ちつつ、撤去するよう説得を試みるも……。
大日向峰歩 作・小説『デカローグ』第二話:『廃線希望』。かつて義母にしたように、夫を自宅で介護することになった敬子。ところが介護のための部屋は、独立した息子が並べた鉄道のジオラマで占拠されていた。実家を物置のように使う息子に苛立ちつつ、撤去するよう説得を試みるも……。
大日向峰歩 作・小説『デカローグ』第一話:『同担でもいいから』。推し活仲間の莉緒が、待ち合わせに来ない。東京駅の東海道新幹線16番線ホームで待つ、洋子と貴子。そこに莉緒からの電話。二人はそこで思いがけない言葉を聞くことになるのだが……。
大日向峰歩 作『はいのサイさん』書籍化に関するお知らせ。ホテル暴風雨でかつて連載していた『はいのサイさん』が書籍化するにあたり、これまで「全話無料公開」していたのを「冒頭箇所のみ公開」とさせていただきたい旨のお知らせです。あわせて、文学フリマ岩手11での新作発表のご案内もしています。
紙書籍化した大好評『はいのサイさん』(大日向峰歩作)の試し読みページです
大日向峰歩 作・エッセイ『心を紡いで言葉にすれば』第24回。Webマガジン『ホテル暴風雨』さんの10周年にちなんで、ポーランドの名映画監督クシシェトフ・キェシロフスキの『デカローグ』を連想したら……。新たに始まる連載の予告です。
大日向峰歩 作・小説『潮時』第五十話:『さよなら、久代線』その13。久代駅でイベントの中止対応に追われる東鉄社員の元へ、満男の娘章子たちがやって来た。昨夜の記憶はない鶴子だが、久代駅のことは覚えていた。なんとここは、満男との思い出の場所だった。最後の潮時、遂にラストです。
大日向峰歩 作・小説『潮時』第四十九話:『さよなら、久代線』その12。警察署に呼ばれた章子たちは、そこで父、満男が起こした事故について知ることとなる。父の代わりに被害者たちへの謝罪行脚をする中で、この町の人々の葛藤を知ることになるのだが……。
大日向峰歩 作・小説『潮時』第四十八話:『さよなら、久代線』その11。久代線のイベントに突っ込む事故を起こした満男の娘、章子は、実家から忽然といなくなった両親を探していた。と言っても行く先の心当たりなど全くなく、途方に暮れてもいた。やきもきしながら一日が過ぎ、明日は警察にと思っていたところに、思わぬ場所からの電話が!
大日向峰歩 作・小説『潮時』第四十七話:『さよなら、久代線』その10。満男の運転する車は、あろうことか、久代線ラストランのイベント開催中の、駅のロータリーに突っ込んだ! その後の対応に追われる東鉄の面々。怪我人の容体は?ラストランイベントは? 東鉄の危機管理能力が問われる。
大日向峰歩 作・小説『潮時』第四十六話:『さよなら、久代線』その9。姨捨駅でひとり、満男は思い巡らしていた。自らの中にあったささやかな拒否。介護の渦中、人は、現実を受け入れたり拒否したりして漂うしかない。満男の中にあった迷いや逃げが、今回の事態を招いたのか?やがて物語は、満男の運転と同じく思わぬ方向へと進んで行く。