アメリカが世界中で嫌われる理由は簡単だ。

1、
アメリカが世界中で嫌われる理由は簡単だ。アメリカは他国を攻撃できる。他国はアメリカを攻撃できない。さあ想像してみよう。君は相手を殴れない。相手は君を殴れる。友情が生まれるだろうか?

2、
簡単にわかる文章を読むのは心地よい。しかし簡単にわかるのは、すでに知っていることしか書かれていないからだ。

3、
配偶者を悪く言う者は自分を悪く言っているのと同じ。人は明らかにレベルの違う相手とは一緒にならない。

4、
善良な人ほど損をするなんて嘘っぱちだ。わたしのまわりの善良で誠実な人はたいがいみんな幸せだ。一緒にいる人を幸せにし、愛され、だから助けてくれる人もたくさんいる。自分は善良なのに損ばかりしていると思っている人。あなたは本当はちっとも善良でないのかもしれない。

5、
いじめを止めなかった子どもに責任があるなら、わたしたちにも数え切れないほどの責任がある。
世界にはあふれるほどの悲しみや不正義があり、それをわたしたちは知っているからだ。
知っていながら何もしなかった者は、海の向うの貧困や差別や戦争に責任があるのか?
知っていながら少ししかできなかった者はどうか?
この世に存在するだけでわたしたちはみなゆるやかな責任を負っているのではないか。
世界を悪くするよりは良くするように生きる責任を。
細胞にふりつもる微粒子のように。
◆わたしのせいじゃない(せきにんについて)

☆     ☆     ☆     ☆

ホテル暴風雨にはたくさんの連載があります。小説・エッセイ・育児日記・映画評など。ぜひ一度ご覧ください。<連載のご案内> <公式 Twitter