人工知能(AI)対人類の戦いもいずれあるかもしれないが

1、
どう転んでもたいがい何とかなると思っている。何とかなる人生と、望みがすべて叶う人生に、わたしはたいした差を感じない。

2、
友達の言うことだから信じたいという気持ちは当然だ。しかし「信じたい」と「信じる」の間には厳然と線を引いておく必要がある。

3、
フリーランスは自分の責任で、身の丈にあった仕事をしている。組織人は会社の信用で、個人の身の丈を超えた仕事をしている。だから失敗したとき個人では責任を取れない。すると臆病になる。保守的になる。前例主義になる。

4、
後生大事に抱えていても、それは君を幸せにはしない。
それは宝物じゃない。手放したら生きていけないと感じるのは間違いだ。
それは怒りと憎しみだ。

5、
人工知能(AI)対人類の戦いもいずれあるかもしれない。しかし間違いなくそれより前に起こるのがAIを使う人間と使わない人間の争いだ。そしてこれは争いというより虐殺と呼ぶ方がふさわしいものになる。おそろしいことに。

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