
人工知能(AI)対人類の戦いもいずれあるかもしれないが
友達の言うことだから信じたいという気持ちは当然だ。しかし「信じたい」と「信じる」の間には厳然と線を引いておく必要がある。
1万日生きて27歳。2万日生きて54歳。3万日生きて82歳。さて今日が問題だ。
短い言葉。数行の文章。文字にするのは2分でも、それが生まれるには30年かかっている。
友達の言うことだから信じたいという気持ちは当然だ。しかし「信じたい」と「信じる」の間には厳然と線を引いておく必要がある。
1、 陰謀論は心の弱さから生まれる。「わからない」ことの恐怖に耐えられない人が、途中を飛ばし、原因と結果を短絡させてわかったつもりになる。
1、 アメリカが世界中で嫌われる理由は簡単だ。アメリカは他国を攻撃できる。他国はアメリカを攻撃できない。さあ想像してみよう。君は相手を殴れ...
才能ある若者なら「俺が世界を変える」と思うときがあるのは当然だろう。「俺には世界を変えられないかもしれない」と疑ってからが本当の人生なのだが。
枝は百本ある。葉にいたっては一万枚ある。幹は何本あるか? 「葉を書いている作家は多作である。幹を書いている作家は寡作である」
わたしたちはネット上を素っ裸で歩いている。見たサイトも検索したワードもぜんぶ筒抜けだ。10年前買ったものを君は忘れてもアマゾンは覚えている。
子どもが何かやりたいと言ったとき、大人の言うべき言葉は一つしかない。「やってみろ」だ。まあ失敗する。そのとき「もっとこうすりゃよかったな」と言う必要もない。「次がんばれ」だけでいい。
ひとり1個モモを食う。半分こじゃなくて。そんなもんですよ、うちのぜいたくは。それで充分幸せですよ。あなたに足りないのは本当にお金ですか? 他の何かじゃありませんか?
友達がいる町に原爆を落とせる人はいない。観光でも留学でもいい、いろんな国に行こう。来てもらおう。ネットでもいい。一度でも言葉を交わした人が住んでいるなら、そこはまるで知らない町ではないはず。
してもらったことは倍に、してあげたことは半分に評価しよう。人は身びいきだから、本当はそれくらいでちょうどいい。by シャルル大熊