地味な姿・危険な捕まえ心地・超美味なナナフシ(鳥目線で) ぐっちーさんと話そう<96>

ナナフシをさがせ! by 斎藤雨梟

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こんにちは。今週もよろしくお願いします!

みなさまこんにちは。「妄想生き物紀行」編集担当、ホテル暴風雨オーナー雨こと斎藤雨梟です。

今回も、ポッドキャスター・ぐっちーさんのエッセイ「ナナフシ〜羽のないナナフシも水中のコイも空を飛ぶ」を読んで、ぐっちーさんにあれこれお聞きしたもようを、お伝えいたします。

先週のぐっちーさんのエッセイをお読みいただくとより楽しめる内容です。

ぐっちーさん、どうぞよろしくお願いします

 鳥活動とゆだらない卵

羽のないナナフシがなぜ広く分布しているのか? という疑問へのひとつの驚くべきアンサーが提示された先週のエッセイですが、ナナフシだけではなく、コイもというのに驚きました。魚の卵っていかにも繊細そうだというのに。
コイといえばどこにでもいて、公園に池でもあればそこに主みたいな巨大なコイがいるのがお約束です。広々した日本庭園の池に美しい錦鯉、という良いイメージもある一方、在来種を駆逐するちょっと困った魚とも言われていますが……

鳥の捕食と飛行を止めるなんてできません。人間活動は自然に大きな影響を与えていますが、鳥活動もかなりのもの?

温泉に浸かり続けても温泉卵にはならないというわけか。

調べて本当に驚きました。コイの卵はとても小さいので、稚魚も小さいのです。メダカの稚魚なんか針の先くらいですが、それよりもっと小さいそうです。成魚とのギャップが激しすぎます。色々驚かされる魚です。

ナナフシの捕まえ心地

ナナフシってラッキー7のイメージのせいだかなんだかわかりませんが、見つけるとちょっと嬉しいラッキー昆虫です。

と思っているのは私だけなのかどうか。ホテル暴風雨風オーナーの場合は……

ん? 風オーナーは虫大好き少年だったそうです。私は取り立てていうほど虫好きじゃなかったのですが、時々見ましたよ、ナナフシ。ひょっとして夢だったのか?
そこへ超貴重情報がもたらされました。

斉藤茂代さん、ようこそいらっしゃいました。おもしろいですよね、ナナフシが空を飛ぶ説。そして京都伏見には、雅な虫がいっぱいいそうですね。雅な虫ってなんでしょうか。松虫? 鈴虫? いやいや、ナナフシか!

たまに見ただけで触ろうとしなかった私ですが、カマキリならつかんだことあります。あんな感じかあ〜

枝っぽくて動かなければ枝。動けばナナフシ(とかシャクトリムシとか)

あっちゃこっちゃで動いているので風が吹いたかと思いきや全部ナナフシだったら愉快です。

硬いけれど中がちょっと柔らかそうな? (梅干しを見たらつばが出る式に指先に妙な感覚が自動再現され中)

七色の草原が風に揺れているかと思いきや全部ナナフシ……

カマキリがテーマの回「カマキリ〜ちょっとだけ人生が豊かになった気がするアマチュア研究」で紹介されていた衝撃的なカマキリの鳥狩りをみなさまご記憶でしょうか。鳥類と昆虫なら勝負は明らかと思いきや、カマキリ獲るのは命懸けです。そんなカマキリに似ていたり枝に似ていたりして防御戦略はバッチリ、に見えるナナフシ。けれど鳥に好かれるしそれもまた戦略。驚かされる虫です。

ね! よっぽど美味しいんでしょうか。

斉藤茂代さん、風オーナー、どうもありがとうございます!

ページトップの絵は、ぐっちーさんのリクエストにお応えして七色のナナフシっぽくしました。

さてこの中に何匹のナナフシがいるか、ぜひ数えてみてください。枝に騙されず、陰にいるナナフシも見逃さず、よーく探してくださいね。

では今回はこれにて。

次回エッセイのテーマは、「ムツゴロウ」。妄想旅ラジオ第97回「ムツゴロウ」 と関連した内容になります。ラジオ放送でのぐっちーさん担当「生き物」パートには、干潟にいるムツゴロウだけでなく、ムツゴロウといえば思い出す、昨年惜しくも亡くなられたあの方も登場します。エッセイの予習がてらぜひ、初めての方もヘビーリスナーの方も、聴いてください! 次回もどうぞお楽しみに。

ホテル暴風雨にはたくさんの連載があります。小説・エッセイ・詩・映画評など。ぜひ一度ご覧ください。<連載のご案内>