なにわぶし論語論第53回「年寒くして松柏の後れて凋むを知る」
子曰く、歳寒くして、然(しか)る後に松柏(しょうはく)の後れて凋(しぼ)むを知る。(子罕 二十八) 子曰く、知者は惑わず、仁者は憂えず、...
日々の通勤電車の中で僕が考えていること
子曰く、歳寒くして、然(しか)る後に松柏(しょうはく)の後れて凋(しぼ)むを知る。(子罕 二十八) 子曰く、知者は惑わず、仁者は憂えず、...
子曰く、与(とも)に学ぶ可(べ)きも、未だ与に道に適(ゆ)く可からず。与に道に適く可きも、未だ与に立つ可からず。与に立つ可きも、未だ与に権(...
子曰く、敝(やぶ)れたる慍袍(おんぼう)を衣(き)、狐貉(こかく)を衣る者と立ちて、恥じざる者は、其(そ)れ由か。忮(そこ)なわず求めず、何...
子曰く、譬(たと)えば山を為(つく)るが如きに、未だ成らざること一簣(いっき)にして止むは、吾が止むなり。譬えば地を平らかにするが如くに、一...
子貢曰く、斯(ここ)に美玉有らば、匵(とく)につつみて諸(これ)を蔵(おさ)めんか、善賈(ぜんこ)を求めて之(これ)を沽(う)らんか、と。子...
大宰(たいさい)、子貢に問うて曰く、夫子は聖者か。何ぞ其れ多能なるや、と。子貢曰く、固(もと)より天、これに将聖なること、又多能なるを縦(ゆ...
子 匡に畏る。曰く、文王既に没したれども、文、ここに在らずや。天の将に之の文を喪ぼさんとするや、後死者は斯文に与るを得ず。天の未だ斯文を喪ぼ...
孔子曰く、益する者の三友あり。損なう者の三友あり。直(ちょく)なるを友とし、諒(りょう)なるを友とし、多聞(たもん)なるを友とするは、益する...
孔子曰く、天下道(みち)有れば、則ち礼楽(れいがく)征伐(せいばつ)は天子より出ず。天下道無ければ、則ち礼楽征伐は、諸侯より出ず。諸侯より出...
前回に続き、「儒教は宗教か?」問題について考える。いや、正確に言えば「儒教はどのくらい宗教か?」である。 前回は、宗教の持つ(らしい)いく...