哀切すぎる傑作実話「アイアンクロー」(米)、力が漲る実話「Rheingoldラインゴールド」(独)
今年見た映画の中でこれほど、エモーショナルな映画は無かった。「感動」とはちょっと違うのだが、気持ちの昂ぶりが続くのだ。それは、アメリカ映画「...
ご縁で出会った素敵な映画たち
今年見た映画の中でこれほど、エモーショナルな映画は無かった。「感動」とはちょっと違うのだが、気持ちの昂ぶりが続くのだ。それは、アメリカ映画「...
最近選挙関係のドキュメント3作品を見たがどれも面白い。まず、1月公開の「映画○月○日、区長になる女。」(「マルガツ マルニチ」と読む)。最高...
今年のアカデミー賞の主要7部門(作品賞、監督賞など)を受賞した話題作「オッペンハイマー」がついに日本で公開された。アメリカでは昨年夏公開だっ...
ヨーロッパ映画はやはり面白い。今回新旧3本の力作を紹介したい。 まず、フランス映画「落下の解剖学」。 南仏の雪山に、家が一軒...
能登の地震の被害が大きく、復旧も進まない報道は見ていてツラい。せめてこの地を舞台にした映画を見て、能登や金沢の事をよりよく知って心の中で復旧...
ついに、井上淳一さんが監督として大ホームランをかっ飛ばした! 自らの脚本で、必ずや代表作となる快作を撮ったのである。初めから終わりまで面白い...
3年前のドラマ「カムカムエヴリバディ」の上白石萌音が好きだから見に行った「夜明けのすべて」、これもなかなか良いなあ。実は、一昨年のマイベスト...
現在公開中の「哀れなるものたち」は、破天荒で無茶苦茶面白い、中々類例のない快作、怪作、傑作。予備知識なしで見るのが一番いいと思う。面白さは保...
2019年に出版されたウディ・アレンの自伝を面白く読んだ。丁度新作「セバスチャンへ、ようこそ」の公開も始まった。 ウディ・アレンのイメージ...
凄い記録映画を見た。脱北者が命がけで脱北する様子をリアルに描いた「ビヨンド・ユートピア 脱北」だ。監督はアメリカ人で女性のマドレーヌ・ギャヴ...