日本には小さい食べ物が多いのか by 芳納珪
私はししゃもが好きなので、何の気なしに頼んだのですが、やって来たししゃもを普通の焼き魚と同じように箸で一生懸命ほぐそうとする友人を見て、ハッとしました。今この瞬間、ししゃもが「日本の小さな食べ物シリーズ」に入れられたのではないだろうか。
私はししゃもが好きなので、何の気なしに頼んだのですが、やって来たししゃもを普通の焼き魚と同じように箸で一生懸命ほぐそうとする友人を見て、ハッとしました。今この瞬間、ししゃもが「日本の小さな食べ物シリーズ」に入れられたのではないだろうか。
高尾山の最寄駅である「高尾山口」駅の構内には当時、「烏天狗」の像がありました。その像が、大変恐ろしいものだったのです。設置されているのは頭の上、天井近くの薄暗がり。どっかりと座った姿で、大きさは等身大より少し大きいくらい。それが動くのです。
注目したのは「ビーフジャーキー」。脂質が少なくたんぱく質が豊富なので、ダイエット食にもいいそうです。これをリゾットにしてみます。干し肉と米を一緒に煮るなんて、なかなか縄文的ではありませんか。
写真は缶詰のアンチョビとピーマンと粉チーズをのせました。とろけるチーズといきたいところですが、「常温で運べる食材」というマイルールがありますので。膨らんでから少し置いておくと、余熱で下側がカリカリになります。モッチリ&クリスピー!
パスタは通常、大量のお湯でゆでるので「山にゆで汁を捨てない」という山メシルールに反してしまいます。そこで調べてみると、山でパスタを作る場合は、ごく少量のお湯でゆでることがわかりました。さらに、普通のパスタは10分前後のゆで時間が必要ですが、
「これは良い」と思った山メシが「パエリア」です。ご飯を炊くのも、飯盒は難易度が高いですが、フライパンなら失敗する率は低いです。大手食品メーカーの「パエリアの素」を使います。生の魚介の代わりにあさりの水煮缶詰、肉の代わりにドライソーセージ。
サボテンと聞いて誰もがまず思い浮かべるのは、まっすぐな幹から二本の「腕」を上に向けて伸ばす、人間のような姿でしょう。上げている腕の高さに違いがあるために、今にも動き出しそうに見えます。バンザイともガッツポーズとも違い、踊っているような躍動感があるのです。
ねずみは、古くから人間の生活の場にいたからか、多くの童話に登場し、キャラクター化もされています。賢そうなイメージは、人間の目を盗んで食べ物を持っていくようなすばしこさから作られたものでしょうか。高い知能を持つねずみというと真っ先に思い浮かぶのが
鳥が飛んでいるのを見つけたので指をさして「Eagle?」とたずねました。すると天文学者が「いや、あれはhawkだろう」と答えたのです。それまで、英語のeagleはなんとなく猛禽類全般を指すように思っていたので、あっ違うんだ、とハッとしました。
ノックをすると、少し間をおいて返事があった。 「どなた?」 たったひとことで、心の中の悪いものがすべて浄化されるような、神々しい美声である。 私が名乗ると、声は「まあ」と親しげな...