AIMの新展開。AIM医学研究所設立とキャットフード「AIM30」の発売。
設立の最大の動機は「一刻も早くAIMネコ薬を完成させること」と明言されている。大学というところは教授といえども研究だけやっていればいいものではなく後進の教育にも当たらなければいけないし事務的な仕事も多いと聞く。独立し、自分自身の研究所を持つことで
心しか泊まれないホテルへようこそ
設立の最大の動機は「一刻も早くAIMネコ薬を完成させること」と明言されている。大学というところは教授といえども研究だけやっていればいいものではなく後進の教育にも当たらなければいけないし事務的な仕事も多いと聞く。独立し、自分自身の研究所を持つことで
前回はペットロスのさなかにある人(ぼくだ)におすすめの猫絵本を紹介したが、今回はペットロスとは関係なく、とにかくかわいい猫絵本、楽しい猫絵本を紹介しよう。優れた猫絵本を読むのは幸せで満たされた気持ちになるための最高の方法のひとつだ。
虹の橋はとても有名だからご存じの方が多いだろう。インターネットを通じてまずアメリカで、それから世界中で知られるようになった作者不詳の詩がもとになっている。虹の橋をテーマにした本は複数出版されているが、その中でぼくがいちばん好きなのがこれだ。
レメロンは人間用の抗うつ剤で、猫に使っているのは副作用の転用に過ぎないが、ミラタズはアメリカで猫の食欲増進(体重増加)のために開発された薬である。FDA(アメリカ食品医薬品局)から承認を受けた初めての非経口型食欲増進剤とのこと。
レメロンは人間用の抗うつ剤で食欲増進は副作用である。人間用の薬だが、猫や犬への使用例も多く、安全らしい。ムギの体重に合わせて錠剤の4分の1を投与してもらった。歩いて10分の家に帰りしばらくするともう変化が現れた。カリカリを自分から食べたのだ!
東京大学が専用の寄付ページを開設し、そこになんと1週間強で1万人近い人から1億2370万円をこえる寄付が集まったというのだ!「史上最速のペース。猫への深い愛情を感じた」と東大の担当者が語っている。猫への深い愛情。まさにそのとおりだ。
AIMについて詳しく書かれた本は世界初だろう。これでAIM製剤をめぐる現状、これからの見通しがだいぶわかるのではないか。またこの本によってAIM製剤のこと、猫の慢性腎臓病のことがもっと広く知られれば、開発・実用化に拍車がかかるかもしれない。
約2ヶ月、ムギに毎日ソルラクト100mlの皮下輸液を続けてきた。猫の背中に注射針を刺す作業も、毎日だとあっという間に慣れるものである。何日かに一度だったときは手術にのぞむ外科医のごとく精神集中して「いざ勝負!」みたいな気分だったが、毎日だと
ムギの腎臓病のお薬を変えた。慢性腎臓病発覚から3年以上飲んできたフォルテコールをやめてラプロスにした。獣医の先生から、ラプロスにして食欲が出た、体重が戻ったケースがあるとすすめられたからだ。ムギは元は4キロあった猫だがいまは2.3キロから
腎機能関係の数値とは血中尿素窒素(BUN)とクレアチニン(CRE)だ。どちらも腎機能の不調により本来排出されるべきものが排出されず血液中に残ってしまっているものだ。IDEXX SDMAもあるがこれは主に早期発見に重要とされる指標で、