
「こどものとも」で作った絵本が20年たって単行本化されたには理由があった
こどものともは一年に12作の新作絵本が出て、その中からとくに人気のあるものが書店売りのハードカバーとして再発売される。単行本化には5年くらいかかるのはふつうだし、10年かかることもままあるが、さすがに20年はレアケースだ。
心しか泊まれないホテルへようこそ
絵本作家でもあるオーナー風木一人が主に絵本作りのことを語ります。
こどものともは一年に12作の新作絵本が出て、その中からとくに人気のあるものが書店売りのハードカバーとして再発売される。単行本化には5年くらいかかるのはふつうだし、10年かかることもままあるが、さすがに20年はレアケースだ。
20数年前のことだ。福音館書店に初めて持込みに行った。1冊の著書もなかったし、絵本コンペの受賞歴もなかったし、ツテやらコネやら何もなかった。好きな絵本の奥付に書かれた電話番号を見てそこに電話した。「絵本を作っています、見てください」と伝えると、
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