魔の歌声（２）
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ・じつは穂高で浮石にやられたのも、足首を捻挫してしまったのも、それが初めてだった。なのでぼくは「捻挫」という...
「魔談」一覧
魔の歌声（１）
……………………… ・10月下旬。晩秋の深閑にひたる登山だった。……その日、ぼくは北穂3106mから一気に上高地まで降り、松本で1泊す...
走魔灯（１）
……………………… ・走魔灯。こんな言葉はない。正しくは「走馬灯」である。「まわり灯籠」とも言う。中国渡来であり、日本では江戸時代に登...
魔の貸家（１）
………………… ・41歳から48歳までの7年間、埼玉県の貸家に住んでいた。ちょっと変わった物件で、「まあ普通の人は借りないですね」(地元不...
悪魔談（１３・前編最終回）
人の考えを真に理解するには、彼らの言葉ではなく、彼らの行動に注意をはらえばよい。 (ルネ・デカルト) …………………………………...
悪魔談（１２）
人類はまだ未成年であり、死はひとつの未成年者誘拐である。 （ルイス・ニュセラ） ……………………………………………………＊＊ ...
悪魔談（１１）
女の喜びは男のプライドを傷つけることである。 （バーナード・ショウ） ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・＊＊ ・ちょっと...
悪魔談（１０）
恐怖克服の最善の方法は、その対象と関わってみることである。 （ジョセフ・マーフィー） ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・＊...
悪魔談（９）
怒りは愚行に始まり、悔恨に終わる。 (ボーン) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・＊＊ ・仮に自分が、中学生の若さで死ん...
悪魔談（８）
苦痛には限度があるが、恐怖には限度がない。 (ガイウス・プリニウス・セクンドゥス) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・＊＊...