魔の歌声(5/最終回)
………………………… ・話はモーガンの軽トラに乗せてもらった10月下旬から10ヶ月後、8月の穂高に飛ぶ。 ・その夏の穂高行きには...
「魔」の一字をこよなく愛する筆者が語る様々な魔の話。垣間のぞくダークサイドをお楽しみください。
………………………… ・話はモーガンの軽トラに乗せてもらった10月下旬から10ヶ月後、8月の穂高に飛ぶ。 ・その夏の穂高行きには...
………………………… ・モーガン。記憶にある彼を勝手にそう呼んでしまうが、じつはぼくは彼の名前を聞かなかった。いまにして思えば「あれほ...
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ・通常の都市生活では「3日も4日も会話しない」というのはまずないだろうと思う。「そんな生活、ありえない。絶対...
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ・じつは穂高で浮石にやられたのも、足首を捻挫してしまったのも、それが初めてだった。なのでぼくは「捻挫」という...
……………………… ・10月下旬。晩秋の深閑にひたる登山だった。……その日、ぼくは北穂3106mから一気に上高地まで降り、松本で1泊す...
……………………… ・走魔灯。こんな言葉はない。正しくは「走馬灯」である。「まわり灯籠」とも言う。中国渡来であり、日本では江戸時代に登...
………………… ・41歳から48歳までの7年間、埼玉県の貸家に住んでいた。ちょっと変わった物件で、「まあ普通の人は借りないですね」(地元不...
人の考えを真に理解するには、彼らの言葉ではなく、彼らの行動に注意をはらえばよい。 (ルネ・デカルト) …………………………………...
人類はまだ未成年であり、死はひとつの未成年者誘拐である。 (ルイス・ニュセラ) ……………………………………………………** ...
女の喜びは男のプライドを傷つけることである。 (バーナード・ショウ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・** ・ちょっと...