
魔のオブザーバー(3)
……………………… ・前回の続きでパーカー談。 ・パーカーという名称でまず浮かぶのはぼくの場合、万年筆ではない。ペネロープ号運転手で...
「魔」の一字をこよなく愛する筆者が語る様々な魔の話。垣間のぞくダークサイドをお楽しみください。
……………………… ・前回の続きでパーカー談。 ・パーカーという名称でまず浮かぶのはぼくの場合、万年筆ではない。ペネロープ号運転手で...
……………………… 【 その2:パーカー 】 ・同じ銭湯に足繁く通っていると、必然的にだいたい同じ曜日・同じ時刻に行くことになる...
……………………… 「魔のオブザーバー」とはいったい何事かと思われたかもしれない。じつは大した話ではない。今回は「笑える魔談」である。...
……………………… ・冒頭からいきなりの警告で恐縮だが、この話はマジで怖い。なので本音で「怖い話はちょっと……」という人は、今回は敬遠...
………………………… ・話はモーガンの軽トラに乗せてもらった10月下旬から10ヶ月後、8月の穂高に飛ぶ。 ・その夏の穂高行きには...
………………………… ・モーガン。記憶にある彼を勝手にそう呼んでしまうが、じつはぼくは彼の名前を聞かなかった。いまにして思えば「あれほ...
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ・通常の都市生活では「3日も4日も会話しない」というのはまずないだろうと思う。「そんな生活、ありえない。絶対...
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ・じつは穂高で浮石にやられたのも、足首を捻挫してしまったのも、それが初めてだった。なのでぼくは「捻挫」という...
……………………… ・10月下旬。晩秋の深閑にひたる登山だった。……その日、ぼくは北穂3106mから一気に上高地まで降り、松本で1泊す...
……………………… ・走魔灯。こんな言葉はない。正しくは「走馬灯」である。「まわり灯籠」とも言う。中国渡来であり、日本では江戸時代に登...