復讐は何も生まない。

コーサンビー国のサーラナ王子は、父王が亡くなったので王位につきました。
そして個人的な恨みを晴らすためにコーサラ国に戦争をしかけます。
しかしそんな戦争で誰も幸せになれるわけはなく……。

「サーラナ王子の悪夢(出典:雑宝蔵経) 」は約2000年前の話です。
復讐のむなしさ、仕返しが仕返しを生む地獄が描かれています。

今でも私たちはこの地獄から逃れられていませんね。
なぜなのでしょう……。

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