ぐっちーさんと話そう<10> ダイオウイカのイカリングの正しい作法

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こんにちは。今週もよろしくお願いします!

みなさまこんにちは。
「妄想生き物紀行」編集担当、ホテル暴風雨オーナー雨こと斎藤雨梟です。

めでたく10回目を迎えたぐっちーさんのエッセイ「妄想生き物紀行 第10回 ダイオウイカ〜〜ダイオウイカ率いるイカ王国の住人達、その多様な生態に迫る」を読んで、ぐっちーさんにあれこれお聞きしたもようを、今回もお伝えいたします。

先週のぐっちーさんのエッセイ、そしてポッドキャスト「妄想旅ラジオ」第10回「ダイオウイカ」もお聴きになるとよりお楽しみいただける内容です。

ぐっちーさん、よろしくお願いします

イカにも素直な質問

今回もエッセイは妄想炸裂。ラジオの方も、ダイオウイカといえばあの魅惑の香水やら深海旅行やらフィリピンのイカ料理やら面白い話満載の名作回。何をお聞きしたものか、悩んでいるうちにシャルル大熊さんから質問が。

考え過ぎずに素直に行かないといけませんね。どうでしょう、ぐっちーさん?

はい、ボケもオヤジギャグも不要という判断は正しいと思います。10センチのイカリングかあ、いいなあ……。

ダイオウイカのイカリング、不味いと知っても食べたい、いや、食べなくていいから見てみたい!?

ダイオウイカのイカリングは、食べるとか見るとかじゃなくて「通る」が正解のようです。説得力があります。町おこしやアミューズメント施設のアトラクションに、「通ろう!実物大イカリング模型」はイカがでしょう? どこかにできたらぜひ通りに行きたいです。

シャルル大熊さん、どうもありがとうございます!

伝説の太公望ぐっちー・イカ王国往還記

なぜ伝説の太公望かというと、そこは妄想旅ラジオ第61回「アオリイカ」をお聴きください。ダイオウイカとアオリイカ、イカを2回も取り上げるあたり、ぐっちーさんとイカ王国の間には浅からぬ縁を感じますね。そこで……

これ、全世界70億人の読者の皆さんが知りたがっているに違いないので私が代表してお聞きしました。

ハハァ、イカ王国に行くために生まれてきたようなお方だ。

イカ王国から命からがら逃げ帰ってきた私の祖父は8月8日生まれでした。タコ王国に行けばよかったのに。私ももし海釣りに出て遭難した時には吉数に注意を払おうと思います。

海に出るには腕の数をいつでも増減できるくらいの修行が必要そうです。遠い道のりです。ぐっちーさん、ありがとうございます。

タコ対イカ

最後に、ホテル暴風雨オーナー風こと風木一人さんからの質問。

巨大タコの映画、私も見たような気がするのですが「テンタクルズ」だったかどうか不明です。子供心に、全然怖くなくてなんだかおかしな映画でしたが。

ミズダコってそんなに大きいんですか!?
知りませんでした。ぐっちーさんには是非、巨大ミズダコを追って今度はタコ王国に潜入していただきたいですね!

風木オーナー、ありがとうございます。

巨大タコといえば、北欧の伝説上の海の怪物「クラーケン」というのがいます。船を沈めるほどの大きなタコ(らしき生物)です。子供の頃、ああいうのは本当にいるのかと思っていて、「こんなデカいタコが実在するわけない」と言われてそうなのか〜とガッカリした記憶があるんです。それだけに、ダイオウイカの存在を知った時には、「いるじゃん!」と誰にというわけでなく騙された気がしました。つまり巨大というだけで「実在するわけがない」とは言えないじゃないか、と感じたのです。ページトップの絵は、ホテル暴風雨の海中顧問、女王ダコの「クラーラさん」、私の夢と憤りが生んだキャラクターというわけです。

さて次回は「ハト」がテーマです。妄想旅ラジオ第11回「ハト」に対応しています。ラジオはハトの生態や伝書鳩の歴史に迫り、もちろん食べる、これまた名作回でおすすめです。そして次回のエッセイ予告ですが、ハトから電話相談を受けるとか受けないとか、そんな噂を聞いております。どうぞお楽しみに!

ご意見・ご感想・ぐっちーさんへのメッセージは、こちらのコンタクトフォームからお待ちしております。

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