Twitterでお話しました
みなさまこんにちは。
「妄想生き物紀行」編集担当、ホテル暴風雨オーナー雨こと斎藤雨梟です。
今回も、ポッドキャスター・ぐっちーさんのエッセイ「ぐっちー家族旅2〜埋蔵金と夫婦喧嘩のイギリス湖水地方」を読んで、ぐっちーさんにあれこれお聞きしたもようを、お伝えいたします。
先週のぐっちーさんのエッセイをお読みいただくとより楽しめる内容です。
ダウンジングではなくダウジング
ホテル暴風雨風オーナーから質問です。
イギリスには、地中に埋まった金属を探し当てる「メタルディテクティング」という趣味があるんですね!
それで使用する金属探知機とはいったいどのようなものなのでしょうか?#メタルディテクティング #金属探知機— 風木一人@ホテル暴風雨オーナー (@Kazeki_Kazuhito) January 6, 2023
とても気になるメタルディテクティング、やってみたいメタルディテクティング。どんな道具を使うんでしょう?
こんな感じでした
基本的には空港のセキュリティチェックで使う物と変わりませんが、地面に向けて使います
日本でも安いものは5,000円台で買えるようですhttps://t.co/38TI6t2kpS— ぐっちー (@mousou_guccy) January 7, 2023
何これ便利。欲しい。
趣味の道具たとえば釣り竿などと比べれば特に高価ではありませんね。
ウン十年前テレビで見たL字型の鉄棒2本かなあと思っていました。あれは超能力っぽく怪しかったです(笑)— 風木一人@ホテル暴風雨オーナー (@Kazeki_Kazuhito) January 7, 2023
あ、それそれ! その怪しい道具も使ってみたいんですよ。
もしかしたらそっちの方が見つかるかもしれませんよ
金属探知機は真下しかサーチできないですが、棒だと広範囲を探せそうですし— ぐっちー (@mousou_guccy) January 7, 2023
あの怪しい棒、「あっちの方角だ」と、けっこう遠くの方を探知できそうなイメージです。
ダウンジングですね。ダウンジングといえば棒タイプとペンダントタイプがありますが、棒タイプのほうがより怪しい感じでいいです。空港の荷物チェックであの棒が出てきたら面白いですね。
— SAITO Ukyo (@ukyo_an) January 7, 2023
棒もL字型の棒を2本使うタイプとY字型の棒を使うタイプがあります。
そして、重要情報。これまでずっと「ダウンジング」だと思っていたのですが、どうも正しくは「ダウジング」のようです。英語でのスペルはdowsing.
どうしてそう思っていたのかわからないのですが、もしはっきり理由があるならば、同じように「ダウンジング」と思っている人がたくさんいるのではないでしょうか? いませんか〜そういう人。
時間がかかりそうなので、何十個も必要になりそうです
— ぐっちー (@mousou_guccy) January 8, 2023
何十人も棒持った人が出てきたら面白いけれどちょっと怖い。
風オーナー、ありがとうございます!
ポッターではなくポター
シャルル大熊さんからも質問です。
湖水地方といえばピーターラビットを連想します。ピーターらしきウサギは目撃されましたか? つづりは同じ「Potter」なのにハリーはポッター、ビアトリクスはポターと呼ばれていますね。
— シャルル大熊 (@charles_okuma) January 7, 2023
湖水地方でウサギを見たらテンション上がること請け合いです。
ヒツジばかりでウサギは見ませんでした
湖水地方といっても小規模な町ですので、絵本のような広い庭は町はずれに行かないとないです
はずれにはいるのかもしれません
Potterは耳コピーではポターですね— ぐっちー (@mousou_guccy) January 7, 2023
小規模な町だけれど羊がいるところが素敵です。
発音って微妙なものですよね。私もぐっちーさんと同じで、むしろハリーも「ポター」が近いように思います。「ポ」の後に「ッ」が入って聞こえるかどうかは、「ター」をどれくらい伸ばすかにも依存しますよね。
脱線しますが、教師を意味する”teacher” の発音は、敢えてカタカナにするなら「ティーチャー」だと思っていたのですが、イギリスの方はけっこう「ティーーチャ」って言ってる気がします。最近の発見。
シャルル大熊さん、ありがとうございます!
別れではなく再会
続いて、ゆこぽんさんからの質問です。
個人的に妄想旅ラジオの聴き始めに聞いた回なので思入れ深いです。5年前…☺️
ところでぐっちーさん一家は蛍の光の大合唱は英詩で参戦されたのか?それとも日本語で?というのが気になります— ゆこぽん (@yukopong) January 8, 2023
えっ、あれから5年? と思ったそばから、「だから2017年末から2018年始の旅行って言ってるじゃん」と自分で突っ込んでしまいました。5年。
日本語で歌いましたよ
同じ曲なのに別々の言語で歌われるのも面白いですよね
「なんで知っているの?」となりそう— ぐっちー (@mousou_guccy) January 8, 2023
各国の言語で大合唱という場面って感動的です。日本以外の国でも歌われているんでしょう。それより元々どんな歌なんでしょうか。
ラジオの時から5年とは驚きますよね。でもその時も、蛍の光が英語か日本語か、考えてなかったです!😲 カウントダウンや結婚式に歌うくらいなので英語の詞は意味が全然違うんでしょうか?日本語だと、あ〜もう名残惜しいけど帰らなきゃみたいな気分になりそうですね😁
— SAITO Ukyo (@ukyo_an) January 8, 2023
どうしても別れの歌のイメージが離れません。
原曲(オールドラングサイン)は古い友よ共に飲もう〜みたいな歌詞みたいですね。よく考えると日本語の歌詞はうろ覚えなのですが、閉店のイメージ(別れのワルツ)が強すぎて条件反射で帰りたくなっちゃいますね😉
— ゆこぽん (@yukopong) January 9, 2023
飲もう〜って歌!? そうだったのか!
お開きソングの代表です
— ぐっちー (@mousou_guccy) January 9, 2023
とはいえ、飲み会お開きソングにはあまり使わないですし、やはり元歌とは共通項が少ない?
旧交を温める歌なのですね。日本版「蛍の光」といえば閉店アナウンスに下校放送!あと、小学校の卒業式にも歌いました。「いつしか時も杉(過ぎ)の戸をあけてぞ今朝はわかれゆく」という、掛け言葉を使った歌詞を習って難しかったのを覚えています。なぜ日本では別れの歌になったんでしょうね??🤔
— SAITO Ukyo (@ukyo_an) January 9, 2023
日本では「蛍の光や窓の雪で文を読んだ」という勉強ソングでもあるわけですが、そういうイメージはあまりないような。
よくよく味わってみると「蛍の光」、別れの歌のイメージとはいえ「寂しい」というより「懐かしい」曲調ではないでしょうか。懐かしさやノスタルジーに別れの匂いを感じるのが日本的なセンスなのでしょうか。
ゆこぽんさん、どうもありがとうございます!
アイロンではなく猫
さて、マイクさん流「モノポリー」に鍛えられて帰ってきたぐっちーさんのお子さんたち。その後、モノポリーとの距離感はどんなふうに落ち着いたのか、気になっていました。
@mousou_guccy
ボードゲームがなんとなく流行っていますが、 ぐっちーさん、その後ご家族でモノポリーで遊びましたか。(イギリス紳士ルールで?)— SAITO Ukyo (@ukyo_an) January 7, 2023
皆さんもこれ、知りたいことでしょう。代表して聞いてみました。
自宅でもモノポリーを買ってやりました
子供達もだいぶ大きくなったので手加減無しです— ぐっちー (@mousou_guccy) January 8, 2023
おお、モノポリーとのご縁が続いた様子。
マイクさんスタイルが定着しましたね
— SAITO Ukyo (@ukyo_an) January 8, 2023
マイクさんの流儀がここに息づいています。
さて、モノポリー最近全然やってないなあ、と何気なく検索したところ、ものすごい情報を得てしまいました。
モノポリーといえば金属製のチャームみたいな駒がひとつの特徴です。ああいう双六的ゲームの駒は「同型色違い」が多いですが、モノポリーの場合駒は全部同色同素材ながらデザインが違うのです。そのデザインが、かなり頻繁に入れ替わっているという情報をネットで入手。
ぐっちーさんご一家の遊んでいるモノポリーはどんな駒なんでしょう。
モノポリーの駒って最近投票で入れ替えが決まったりして変化しているのですね! アイロンはもうないのか……ぐっちーさんのモノポリーの駒は何がありますか?
— SAITO Ukyo (@ukyo_an) January 9, 2023
そうなのです。「アイロン」だとか「帽子」だとか「船」だとかの駒があるのです。
ウチのモノポリーには恐竜もいましたよ
昔と変わっていますね
私は軍艦をよく使っていました pic.twitter.com/v3bIKK8UKm— ぐっちー (@mousou_guccy) January 9, 2023
「アイロン」「指貫」「大砲」などがなくなって、「猫」「あひる」「ティラノサウルス」「ペンギン」などが仲間入りしたとか。日本のユーザにおもね過ぎでは? と思いきや、世界中のモノポリー愛好家の投票で入れ替える駒が決まったそうです。
おお〜、これが現代のモノポリーなのですね!!
私の遊んでいたモノポリーは今手元になく確かめられませんが、アイロンの駒がまず頭に浮かびます。初めて見たときの「なぜアイロン?」という疑問が強烈過ぎたのだと思います。アイロンや軍艦はアメリカンクラシックという感じがしますね。— SAITO Ukyo (@ukyo_an) January 9, 2023
猫とアイロンとどっちが好きかと問われたら言うまでもなく猫なんですが、なぜアイロン? というセンス込みでのモノポリーと認識していたため、けっこう違和感があります。でもこの猫もアメリカンクラシックな雰囲気のデザインですし、やっぱり可愛いです。遊ぶ時に猫の取り合いになるのでは。
確かに指ぬきもありました
— ぐっちー (@mousou_guccy) January 9, 2023
指貫というのも渋いですよね。引退してしまったみたいですが。世界のトレンドを反映して今後どんなデザインが仲間入りするのか、要注目です。
さて今回のページトップの絵は「アイロン」です。昔のモノポリーには、こんな感じのアイロン型の駒があったのです。「蛍の光」でも歌ってノスタルジーに浸りながら、アイロンで遊んだモノポリーを思い出したいです。
では今回はこれにて。
次回のテーマは「サーバルキャット」。サーバルキャットといえば「けものフレンズ」のサーバルちゃん。妄想旅ラジオ第67回「サーバルキャット」 のオープニングでは、「けものフレンズ」を見たことのないぐっちーさんが、やはり見たことのないポチ子さんとたまさんに「けものフレンズ」について解説します。実は私、それを聞いてそれまで興味のなかった「けものフレンズ」(アニメ版一作目)を見てみたところ、面白くて好きになりました。思い出の回です。エッセイの予習がてらぜひ。次回のエッセイもどうぞお楽しみに!
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