祝30冊目!『いっしょにするよ』(作・風木一人 絵・たかしまてつを 角川書店)
『いっしょにするよ』(絵・たかしまてつを KADOKAWA)が完成した。書店に並ぶのは今週末だろうか。 ぼくの30冊目の本になる。...
心しか泊まれないホテルへようこそ
『いっしょにするよ』(絵・たかしまてつを KADOKAWA)が完成した。書店に並ぶのは今週末だろうか。 ぼくの30冊目の本になる。...
ぼくが初めての絵本を出した2000年と今で変わったことの一つに絵本のデザイン事情がある。デザイナーが入ることがとても増えた。以前は画...
初めての絵本『とんでいく』(こどものとも2000年11月号 福音館書店)が出て1年もたたないうちに韓国語版出版の話が来た。驚いた。自...
あるとき、編集者のSさんに訊かれた。「風木さん、翻訳はしないんですか?」 「英語できませんから」と答えると、Sさんはきっぱり言った...
イラストレーターの友人知人で「絵本の仕事をしたい」という人は多い。数年で実現する人もいれば10年たっても実現しない人もいる。どこに違いがある...
<前回へ> 赤ちゃん向けの絵本は一番難しい。たぶんほとんどの絵本作家・編集者に同意してもらえると思う。理由は一言でいえば「自分と読者の...
物心ついたころから本好きだった。そう言うと多くの大人がこう訊いた。「どんな作家が好きなの?」 とても不思議だった。なんてトンチンカンなこと...
ぼくはじつは編集者でもある。といっても編集した本はまだ1冊だけ。現在進行中が2冊。駆け出しもいいところだから、編集者として編集を語る...
ぼくは絵本の文章を書く作家である。こういうひとは案外少ない。 編集者から「絵本の文章を書ける人が足りない」と言われることがある。「...
絵本を学ぶ場はたくさんあるし多様である。大きく2つに分けるなら、一人の講師が継続的に教える講座と、たくさんの講師が入れ替わり立ち替わり教える講座だ。初めて絵本の勉強をするなら一人の講師が全て受け持つものがいいだろう。一度は系統だった絵本づくりを学んだ方がよい。