文学フリマ東京35に出店します。11月20日(日)東京流通センター

文学フリマ東京35に出店します。11月20日(日)東京流通センター

「文学フリマ東京35」に参加します。文学フリマは出店者が「自分が〈文学〉と信じるもの」を展示・販売するイベントで、2002年から開催されています。ホテル暴風雨のメンバー5名が「ホテル暴風雨絵画文芸部」として出店したことがありますが、「ホテル暴風雨」本体の出店は初めてです。

毛皮を着替えて帰ってくる猫と、虹の橋のたもとで待っている猫

毛皮を着替えて帰ってくる猫と、虹の橋のたもとで待っている猫

からだの傷がからだ自身が持つ回復力で癒されるように、心の傷に対しても人間は自然の回復力を持っている。それは「物語の力」と呼んでもいいものだ。現実の一部を物語という「もう一つの現実」で補完しようとする。虹の橋の話は有名だからご存知の方が多いだろう。

「ホテルの本棚」は我がホテル暴風雨の出版レーベルです。

「ホテルの本棚」は我がホテル暴風雨の出版レーベルです。

出版社の定義はいろいろあるでしょうが、会社組織であるかとか、取次口座を持っているかなどはごく些末なことだと考えています。本質は刊行物の質と量のみでしょう。現在のところ「ホテルの本棚」はおもに量の問題により「出版社ごっこ」ですが、今年から来年

ふくながじゅんぺいさんの快作『へび ながすぎる』が本当に長すぎる

ふくながじゅんぺいさんの快作『へび ながすぎる』が本当に長すぎる

読者は知っているけれど登場人物は知らない。そこから面白さが生まれてくる。このテクニックを使った絵本はときどき見かけます。有名どころではたとえばパット・ハッチンスの『ロージーのおさんぽ』です。ぼくも『おしゃれなのんのんさん』で試みています。

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