第1回 「朋遠方より来たる有り、また楽しからずや」の続きは?
論語の有名な一節だ。時代劇で少年が音読しているのはたいていここである。だがいつも最初の2文が終わったら場面が切り替わり3文目を聞くことはまずない。残念ながら冒頭の2文だけだといかにも説教臭く陳腐な言葉という印象を免れない。だがそこに「人知らずして慍みず
日々の通勤電車の中で僕が考えていること
論語の有名な一節だ。時代劇で少年が音読しているのはたいていここである。だがいつも最初の2文が終わったら場面が切り替わり3文目を聞くことはまずない。残念ながら冒頭の2文だけだといかにも説教臭く陳腐な言葉という印象を免れない。だがそこに「人知らずして慍みず
現在の日本で、会社からも社会からも切り離された人たちにアイデンティティを供給する大きな存在は、国家かもしれない。 作家、雨宮処凛が毎日新聞...
古来、日本で最も有力な宗教は、祖霊と自然を崇拝する神道だった。仏教も、日本においては神道の影響を受け、先祖供養が活動の中心になった。先祖供養...
以前、宗教の持つ重要な機能として、「『私』という存在を、先祖から子孫までの世代の連鎖の一部と考え」、主観的に「個体としてのヒトの寿命を超えて...