はじめての2ブース出店!
2024年5月19日(日)、東京流通センターで開催される「文学フリマ東京38」にホテル暴風雨として参加します。
文学フリマ参加4回目にして初めて2ブース出店(幅180㎝)です!
つまり前回までの倍の本を陳列できます。やる気です(笑)
文学フリマは、「自らが文学と信じるもの」を自らの手で販売する、文学作品展示即売会です。
出店はプロ、アマ、企業、入り混じっています。
新潮社、丸善ジュンク堂書店、Amazon KDPなど多様な出版関係社が以前から多数出店していますが、今回「文學界編集部」が初参加です。
文春発行の老舗文芸誌が何を目的に文学フリマに参加するのか、想像するのはちょっと面白いですね。
既存の出版社が文学フリマに関心を持つこと自体は自然なことだと思います。一般書店では満足できないくらいコアな本好きが1万人以上集まってくる場であるわけです。そこには単純に本を売る以外にもさまざまなチャンスがあるはずです。
今後もプロ作家や出版社の参加は増え続けるでしょう。
転換期にある文学フリマ東京とはじめての壁サークル?
文学フリマ東京は出店数・来場数の急拡大を受け、転換期に入っているようです。
長く「東京流通センター」を会場としてきましたが、次回(12月1日)の文学フリマ東京39は東京ビッグサイトでの開催となります。
前回(第37回)今回(第38回)と東京流通センターの全展示室を借り切っての開催ですが、それでもキャパが足りなくなってきたということでしょう。
もう一つ、文学フリマはずっと一般来場者は入場無料だったのですが、今回はじめて入場料1000円になりました。
規模拡大によるコスト増加が理由だそうです。来場者数はふつうに考えて減るでしょう。しかしコミケやコミティアが昔から入場有料でやってきたことを考えれば、いま勢いのある文学フリマならそれほど大幅な減少にはならないかもしれません。
出店者としては、お客さんに「入場料を払う価値がある」と感じてもらえるようがんばるのみです!
【場所】東京流通センター 浜松町から東京モノレールで10分 徒歩1分
会場は第一展示場と第二展示場に分かれています。第二展示場はさらに1階のEホールと2階のFホールに分かれています。
ホテル暴風雨は第二展示場Eホール(1階)の【あ-11・12】です。
会場図を貼ります。
これは!いわゆる壁サークル!
いやいや文学フリマに壁サークルという概念はないのかもしれませんが。。。
開催まであと10日、必死で準備中です。新刊もあります。
どなたさまもふらっとお寄りくださいませ。
斎藤雨梟、風木一人、オーナー二人でお待ちしております!
(by 風木一人)
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