白黒スイマーズ 第7章 恐ろしい敵とクラゲくんの秘密(4)
黄頭の代わりにアザラシの口の中に自ら飛び込んでいったクラゲ。怒りの塊と化した黄頭はアザラシに突撃していく。一方、胃弱マシーンのレベルがやっと100に設定され……。ついにクラゲの秘密が明かされる!
浅羽容子による絵と脱力ファンタジー小説。4649どーぞ。
黄頭の代わりにアザラシの口の中に自ら飛び込んでいったクラゲ。怒りの塊と化した黄頭はアザラシに突撃していく。一方、胃弱マシーンのレベルがやっと100に設定され……。ついにクラゲの秘密が明かされる!
黄頭発明のアザラシ撃退用「胃弱マシーン」を持ち浜辺に向かうと、アザラシが現れ出た。マシーンの組み立てに手間取ってしまう中、にじり寄る巨体アザラシがついに襲いかかる。その犠牲となったのは……!
アザラシが頻繁にホドヨイ区に出没し始めてしまう。「ホドヨイ区おさかな商店街アザラシ対策本部」が設置されるが、対策実施が難航。困った王は、ある頭脳派ペンギンに助けを求め、改善策を試そうとするが……。
貴族のマナー教室に特別参加した王は阿照の店へ。ゴッカン区の中でも極寒の氷点下の地で結婚・子育て中の皇帝から届いた手紙を見る。そこへ真軽仁が慌てふためいて入ってきた。例のアレが出没したと言うが……!
有能な黄頭所長により、血が付いていた張り紙が読めるようになる。そこに書かれていたのは謎の文章。王と景布は、プロマイド店に戻り、阿照から真相を聞き出す。皇帝がいなくなった理由とは……。皇帝、カムバック!
求愛ダンスの練習中の阿照を怒らせてしまった王達。しかし、偶然の腹撫でにより黄頭の店に行くことを思いつく。黄頭の商売とは一体何か……?そして、血の付いた張り紙は……?謎解きまであと一歩!
血のついた張り紙をドアに残したまま皇帝が消えた。王は、氷屋の前にいた見知らぬペンギンとともに、皇帝の消息を知っていそうな隣りの阿照の店に行く。しかし、そこで見てはいけないものを見てしまい……!
ロイヤル紅茶館の貴族がアイスティー用の氷を注文しようと皇帝の店に電話をかけるが、一向に出ない。心配する貴族。そこに現れた配達中の王が、代わりに皇帝の店に様子を見に行くと……!?新章スタートです!
『おさかな道』の基本マナーを伝授する貴族に、感心する生徒達。第一部の講義とイカによる復習を終えた体験1日コースは、ついに第二部の実技に入る。さて、ペンギン的マナーの極意とは!?必見です!
ついに開講したロイヤル紅茶館のマナー教室。真のレディを目指す受講生達に、貴婦人のロイヤルペンギン、貴族貴子が教えるマナーとは一体……!?ペンギン的マナーを身につければ、社交界でも怖いものなしです!