心を紡いで言葉にすれば 第10回:違ってるけど、違ってない
大日向峰歩 作・エッセイ『心を紡いで言葉にすれば』第10回。見間違い、聞き間違い、勘違い。人がするいろんな違いはあるけれど、〝人違い〟する時の心のメカニズムをニュールック的に考えてみます。
毛と山と鉄を愛するサイコロジストが、漏れ出た内言、綴ります
大日向峰歩 作・エッセイ『心を紡いで言葉にすれば』第10回。見間違い、聞き間違い、勘違い。人がするいろんな違いはあるけれど、〝人違い〟する時の心のメカニズムをニュールック的に考えてみます。
大日向峰歩 作・小説『誰かのために』第二十三話。松野一町長の暗殺計画。梅木と小田原のその企みは、どのようなものなのか? それは、本当に実現可能な、地に足の付いたものなのでしょうか。それとも、単なる彼女たちの願望に過ぎないのでしょうか。
大日向峰歩 作・小説『誰かのために』第二十二話。意図せず知ってしまった松野の真の野望を阻止すべく、主人公たちは、途方もない、ある企みを計画します。それは「誰かのために」なるのでしょうか? 物語はいよいよクライマックスに向けて走り出します。
大日向峰歩 作・エッセイ『心を紡いで言葉にすれば』第9回。対人場面において容姿を偏重する傾向である、面食いの心理について、社会心理学的に考察します。
大日向峰歩 作・小説『誰かのために』第二十一話。予期せず松野の謀略を知ることになった、梅木と小田原、そして山本善子。3つの歯車は噛み合って、やがて周りを巻き込み、大きな渦を作り出すことになるのだろうか?
大日向峰歩 作・小説『誰かのために』第二十話。遂に、竹林の天敵、松野の狙いが明らかになる。思いがけず、その策略を知ることとなった、小田原と梅木。敵の真意を知り、動揺を隠し切れない二人の前に、あの人が!
大日向峰歩 作・小説『誰かのために』第十九話。善人の権化、竹林。その天敵、松野は、小田原たちの想定通りの人物だった。だが、その発想は想定外のもので……。遂に、松・竹・梅三人揃い踏み! 全面対決第1戦は、誰に軍配が上がるのでしょうか。
大日向峰歩 作・小説『誰かのために』第十八話。遂に、因縁の二人の町長が対面した。ただ人がいいだけの竹林は、果たして松野にちゃんと向き合えるのでしょうか? 梅木と小田原、連合群のフォローは? 柏の宮町の今後に関わる、運命のトップ会談の開幕です。
大日向峰歩 作・小説『誰かのために』第十七話。竹林寛の真髄に触れ、予想以上の町議たちの傍観者意識を前に、遂に、小田原泉の心にも変化が! 苛立ちと失望に囚われた彼女が放つ、柏の宮町に勃発した怪文書騒動への善後策とは?
大日向峰歩 作・小説『誰かのために』第十六話。幻の林檎をめぐる隣町の町長にまつわる怪文書騒動は一向に収まる気配を見せない。コンプライアンス委員として同席した話し合いの場で、小田原泉は梅木浩子の孤軍奮闘っぷりを知ることになる。